スマート フォーツー カブリオ(Smart fortwo Cabrio):世界最小&最安のメルセデス SLRマクラーレン。このユニークなスマート フォーツー カブリオの改造は目を引くフロントだけでは終わらない。4,999ユーロ(約85万円)のこのクルマは、多くの注目を集めること請け合いだ!
なるほど、この「スマート フォーツー」は「メルセデスSLRマクラーレン」とあまり共通点がないように見える。だが、ただひとつ、フロントがその共通点だ。しかし、それだけに目立つ!一見、奇抜に見えるが、2003年から2009年まで製造されたスーパースポーツカーを連想させる。
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しかし、フロントエンドとは裏腹に、このサブコンパクトカーはスポーツカーとは何の関係もない。その代わり、この「フォーツー」にはセミオートマチックという珍しいトランスミッションが搭載されている。ドライバーは通常通りギアノブを操作するが、クラッチはクルマが受け持つ。
小型フォーツーに施された数々の変更点ちなみに、変更点はフロントだけではない。純粋な装飾であるクローム仕上げのテールパイプも、スポーティな印象を演出するためのものだ。エクステリアミラーキャップとドアハンドルもクローム仕上げ。クルーズコントロール、バックカメラ、GPSアンテナも後付けされている。
目を引く2本のテールパイプは単なる飾り。しかし、スマートは見た目だけでなく、整備もされている: このコンパクトカーは、2024年7月に無過失で自動車検査局に合格したばかりだ。クラッチは昨年、オルタネーターは2022年に交換したばかりだ。つまり、晴れやかなカブリオレドライブを邪魔するものは何もないのだ。
小さなお金で大きなショーもしあなたが30万ユーロから40万ユーロ(約4,950~6.600万円=メルセデスSLRマクラーレンのほとんどのモデルはここから始まる)のお金を持ち合わせていないなら、この贅沢なスマートを選ぶことができる。好奇の視線はここでも保証される。そして、この変わったフロントが単なる見せかけ(自慢)であることを、すぐに人に話す必要はない。
Text: Kim-Sarah BiehlPhoto: Privat/AutoScout24
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