もくじ
ー 1994年トヨタ・スープラ・ツインターボ・タルガ
ー 1996年日産300ZXツインターボ
ー 1993年マツダRX-7
ー 2005年アキュラNSX
ー 2012年レクサスLFAニュルブルクリンク・パッケージ
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日本車ヤングタイマー リザルト一覧
アメリアアイランド・オークションの最後を締めくくったのは最大手のRMサザビーズで、各時代を代表するモデルが141台用意され2日間にわたり盛大に行われた。
そこには最近ブームとなったヤングタイマー・コレクションからの放出車も並び、中にはアメリカで人気を高めつつある日本製スポーツモデルもちゃんと用意された。意外な高値で落札されたモデルもあるので、結果をご紹介しよう。
1994年トヨタ・スープラ・ツインターボ・タルガ
メジャー・オークションハウスでは初お目見えとなる80スープラが登場。ボクシーなスタイルはアメリカ人好みといえ、ツインターボ、Tトップ・タルガ仕様でブラックのエクステリア・カラーが凄みを放つ。
このスープラは2002年製の最終モデルで、アメリカのイリノイ州にデリバリーされたのち、約1年前にスイスに渡った個体。希少で走行は1万1200マイル(1万7920km)ということから人気を集め、予想落札額の10万ドルを大きく超える17.36万ドル(1945万円)まで値を上げて落札された。
1996年日産300ZXツインターボ
アメリカでなメジャーな存在である「Z Car」ことフェアレディZも出品された。今回はZ32の300ZXツインターボ仕様で、レッドのエクステリア・カラーにブラックのインテリアというトラッドな組み合わせをもつ。
極めてオリジナル度が高いのが特徴で、各部には製造時のステッカーがちゃんと残っていることに加え、2オーナーで走行距離はわずか2719マイル(3698km)と新車と変わらぬコンディションにある。日本でもほとんど見つからない極上車だけに、日本での倍となる596万円で終えた。
1993年マツダRX-7
今年のアメリアアイランド・オークションには90年代の日本を代表するスポーツモデルが大集合となった。こちらのRX-7は、1993年に輸入された左ハンドルのアメリカ仕様で、ミシガン州に住むオーナーにデリバリーされた。
ファーストオーナーはオリジナルを保ち2012年まで所有するも、走行は4500マイル(7200km)と少なかった。その後ヤングタイマー・コレクションに加わり走行距離を伸ばしたが、現在1.36万マイル(2.17万km)と乗り頃の時期といえる。ここでは日本の相場と変わらぬ565万円まで値を上げた。
2005年アキュラNSX
アメリカのオークションでは比較的ポピュラーな存在といえるアキュラNSXだが、後期型となるとあまり出てこない。このNSXは2005年にフロリダの南東に位置するプエルトリコにデリバリーされた左ハンドルのマニュアル・トランスミッション仕様で、その後スイスを経てアメリカに入ったもの。
オリジナルを保った素晴らしいコンディションにあり、走行は9200マイル(1.47万km)と僅かだったこともあり1443万円で終えた。最後期型の低走行車は日本でも2000万円を超えることもあるので、お買い得といえよう。
2012年レクサスLFAニュルブルクリンク・パッケージ
ジャパニーズ・ハイテク・スーパーカーとして世界的な人気を誇るのがレクサスLFAだ。ニュルブルクリンク・パッケージは50台のみで、アメリカには15台だけが販売された希少仕様だ。
本年1月にRMサザビーズ・アリゾナ・オークションでニュルブルクリンク・パッケージ仕様が9735万円で落札されたと報じたが、アメリアアイランド・オークションに別のニュルブルクリンク・パッケージ仕様が出品され新記録をマークした。
今回出品されたのはオレンジの外装色に黒のアルカンタラ内装という組み合わせで、純正のTUMI製ラゲッジセットも付属する。走行が1615マイル(2584km)と実質新車状態にあることから1億220万円という新記録を樹立した。
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