20年前に起こったホンダの歴史的快挙
新成人の皆さん、おめでとうございます。成人式を迎える人が生まれた2002年4月から2003年4月頃は、どのようなクルマが話題になっていたのでしょうか。5つピックアップして紹介します。
「背のひく いオデッセイ」は何だったのか ミニバン先駆者「変身」の歴史 新型は
●ホンダ「フィット」
2002年に最も売れたクルマがホンダの初代「フィット」です。コンパクトなボディにクラス最大級の室内空間、そして106.5万円 (発売当時)という低価格で2001年に発売されるや、空前のヒットに。それまで33年続いた「カローラ」の販売台数1位記録を2002年に塗り替えたことが、ちょうど2003年の明けに判明し話題になった頃でした。
フィットに限らず、2002年の登録車販売ランキングは日産「マーチ」、トヨタ「イスト」「ヴィッツ」、日産「キューブ」がトップ10にひしめき、8月にはマツダの2代目「デミオ」、11月には三菱「コルト」も発売されるなど、まさにコンパクトカーの全盛期でした。
●トヨタ「ノア」
コンパクトカーとともに元気だったジャンルがミニバンです。なかでも、2001年11月に「タウンエースノア」の後継として発売された「ノア」が2002年に最も売れ、姉妹車の「ヴォクシー」とともに箱型ミニバンのジャンルを制しました。
より大きな高級ミニバンとして、トヨタ「アルファード」が登場したのも2002年5月のこと。日産「エルグランド」の対抗馬でした。当時「ノア」の次に売れていたトヨタ「エスティマ」はなくなりましたが、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」といった今に続くミニバンも、当時から競争を繰り広げていました。
SUV、売れてませんでしたが…頑張っていた車種
●スバル「フォレスター」
1990年代にはRVブームの流れから、様々なSUVモデルが登場しましたが、2002年当時はすでに沈静化。多くのモデルが苦戦を強いられるなか、比較的好調だったのがスバル「フォレスター」です。2002年2月に発売された2代目が販売を牽引しました。
もともとステーションワゴンのクロスオーバーSUV版というべきモデルで、2代目もキープコンセプトで登場。積載性と走りを兼ね備えて人気を博しました。いまでこそSUVが大人気ですが、当時の競合だったホンダ「CR-V」やトヨタ「RAV4」などが、その後にいったん日本から姿を消すなか、フォレスターは命脈を保ち続けています。
●三菱「eKワゴン」
軽自動車は今も背の高いトールワゴンが人気で、2002年当時もスズキ「ワゴンR」やダイハツ「ムーヴ」と言ったモデルが売れ筋でした。そうしたなか、2001年10月に発売され、2002年に大きく台数を伸ばしたのが、三菱「eKワゴン」です。全高を1550mmと立体駐車場に入るサイズに抑え、軽セミトールワゴンなどと呼ばれることもあります。90万円台からというリーズナブルな価格も魅力のひとつでした。
当時はダイハツ「マックス」など、セミトールワゴンが売れてはいたのですが、結局、トールワゴンの広い室内空間に対し中途半端な存在となっていきます。「eKワゴン」も2013年の3代目から、全高1600mmを越えるトールワゴンとなっていきました。
●ダイハツ「コペン」
今や唯一となった軽オープンカーのダイハツ「コペン」。その初代が発売されたのが2002年6月でした。誰もが気軽に走る楽しさを味わえるモデルとして誕生。もちろん販売台数は大きくありませんが、発売1か月で目標の約10倍を超える約5000台を受注しました。
2014年からの2代目は様々な派生型が登場しているほか、トヨタから「コペン GRスポーツ」も発売。2022年に20周年を迎えた際には、「これからもダイハツは軽自動車の可能性と走る楽しさをお届けすべく、フラッグシップカーとしてコペンを作り続けます」と表明されています。
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