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マグヌッセン親子も参戦するガルフ12時間、2022年は過去最多30台のGT3が集結/IGTC最終戦

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マグヌッセン親子も参戦するガルフ12時間、2022年は過去最多30台のGT3が集結/IGTC最終戦

 12月6日、IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第4戦として、12月9~11日にアブダビで開催される『ガルフ12時間レース』のエントリーリストが発表された。2022年シーズンのフィナーレイベントとなる同レースには、過去最多30台のGT3カーが集結するほか、4台のポルシェカップカーがエントリーし合計34台がヤス・マリーナ・サーキットのグリッドに並ぶこととなった。

 中東で人気の耐久イベントであるガルフ12時間レース。同イベントは今年初めてIGTCのカレンダーに組み込まれ、シーズンの最終戦として実施されることが決まった。シリーズにはアウディ、フェラーリ、メルセデスAMG、ポルシェといったGT3メーカーが多数参加しており、このガルフ12時間にもこれらのブランドのGT3マシンが名を連ねている。

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 その影響もありGT3カーの参加台数は過去最高に。ラインアップの中にはスポーツカーレースで著名なレーシングチームや、世界的なスタードライバーを確認することができる。なかでも注目は、AFコルセ・MDKモータースポーツのフェラーリ488 GT3エボでマーク・クヴァムとともに参戦するケビンとヤンの“マグヌッセン親子”だろう。フェラーリのセミワークスチームは、この他にもふたつプロクラスのエントリーを持っており、いずれのクルマにもワークスドライバーを擁している。

 これに対するアウディ陣営は、プロクラスに3台のアウディR8 LMSエボIIを投入。それぞれワークスドライバーを擁するアウディスポーツ・チーム・サンテロック、同ジュニアチーム、アウディスポーツ・チーム・トレゾアが総合優勝を狙う。

 前戦インディアナポリスでIGTCマニュファクチャラーズタイトル獲得を決めたメルセデスAMGでは、アル・マナール・バイ・ゲットスピードと、2台体制を敷くメルセデスAMG・チーム・グループMレーシングがプロクラスにエントリーしており、選手権5連覇と過去に例がない“シーズン・スイープ”を目指す。

 一方、ポルシェは計4台のポルシェ911 GT3 Rがグリッドに着くが内3台がプロ・アマに、もう1台はアマクラスへのエントリーとなっており総合優勝を狙うのはやや厳しいか。なお、3台の911 GT3 Rが参加するプロ・アマでは、アウディ、フェラーリ、メルセデスAMGのマシン加えて、センチュリー・モータースポーツのBMW M4 GT3、さらにシングルエントリーのインセプション・レーシングと2台体制のガレージ59が走らせる計3台のマクラーレン720S GT3が激突。6メーカー計13台によるバトルが展開される。

 この他、アマクラスは合計8台、GTカップは前述のとおり4台のポルシェ911カップが今大会にエントリーしている。12月9日から始まるイベントは、金曜日にオープン・プラクティステストが4回行われ、翌10日(土)は2回のフリープラクティスと、4つのセッションに分かれた予選が実施される。11日(日)の決勝日は現地10時(日本時間15時)に12時間レースのスタートが切られる予定だ。

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