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最上位SUVがついに登場! レクサス新型「LX」が発売開始

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最上位SUVがついに登場! レクサス新型「LX」が発売開始

 この記事をまとめると

■レクサスの最高峰SUV「LX」の新型が販売開始

7組のフローティングバーによる新スピンドルグリルで超オラ顔! 日本発売は2022年初頭予定のレクサスLXを公開

■同社初採用の技術や素材などが取り入れられている

■走破性とラグジュアリー性が高次元で両立されている

 世界中のあらゆるフィールドを快適に確実に移動できるSUV

 日本を代表するプレミアムブランド「レクサス」は、コンパクトSUVやラグジュアリーセダン、スポーツモデルまで多彩なラインアップを誇ることから、国内外で大人気のブランドなのはご存知の通り。そんなレクサスのセダンモデルで最上位モデルなのが「LS」だが、今回紹介するのは、1月12日に販売された最上位SUVである、フルモデルチェンジを敢行した「LX」だ。

 新型LXは、「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」を確保するために、ボディオンフレーム構造を維持しながら、新GA-Fプラットフォームの採用や約200kgの軽量化、デジタル開発による高剛性ボディの実現などを通じ、クルマの素性を刷新した自信作。また、高出力で高トルクの3.5リッターV6ツインターボガソリンエンジンや電子制御ブレーキシステム(ECB)、電動パワーステアリングシステム(EPS)を搭載することで、オンロードとオフロードともにレクサスらしい運転を満喫できるよう走行性能を追求しているのが特徴となる。

「新GA-Fプラットフォーム採用」のボディだが、これは高張力鋼板の採用拡大やボンネット、ルーフ、全ドアパネルのアルミニウム化により、軽量化と高剛性化に寄与している。ルーフのアルミニウム化はレクサス初だ。また、パワートレーンの搭載位置を車両後方に70mm、下方に28mm移動したことにより、前後重量配分をはじめとした、走行性能の大幅な向上も実現しているのだ。

 走りも品質も文句なしに”最高峰”な4WD

「LX」は過酷なオフロード環境での使用も想定した設計となっているのも特徴だろう。

 クルマに不利な環境では、より安心で快適な走行を実現すべく、インストルメントパネルにレクサス初の12.3インチと7インチの上下2画面のデュアルディスプレイを採用し、世界初採用となるバックアンダーフロアビュー機能を搭載。また、レクサスらしくあらゆる道を優雅に安心して移動するための4座独立式シートをはじめとした専用設計を施した“EXECUTIVE”や、前後デフロック機能を装備してオフロード性能を高め、専用のエクステリアデザインを施した“OFFROAD”を新規設定している点も見逃せない。

 万が一の際はパワーユニットや燃料タンクなどの部品も守る優れた堅牢性を実現。悪路走行時に応力を受けやすいサイドレール断面特性を最適化し、路面からの入力に対する強度、剛性、衝突安全などの性能バランスを取るために9本のクロスメンバーを最適に配置している。さらに、最大5mmの厚鋼鈑や高張力鋼板を適材適所に配置することで、悪路走行時に受ける衝撃にも車体の歪みが抑えられ、操縦安定性や乗り心地への影響を低減させることに成功。レクサスの名に恥じないスペックだ。

 また、この強靭なボディを生み出すために世界初の溶接技術などを駆使しているという。

 足まわりも、オフロード走破性とオンロードの操縦安定性を高次元で両立するため、フロントはハイマウントダブルウイッシュボーン式サスペンションを採用し、サスペンションジオメトリおよびコイルスプリングのばね定数を最適化するなど、大幅に進化を遂げている。

 エンジンは、3.5リッターV6ツインターボガソリンエンジンを採用。先代のV8自然吸気エンジンからダウンサイジングしつつもターボ化により出力・トルクともに大幅に向上を果たしており、最高出力305kW(415馬力)、最大トルク650N・mを発生させる文句のないスペックとなる。

ATに関しては、発進時を除くほぼ全域でロックアップを作動させ、ダイレクトなフィーリングを実現。また、10速化により、ギヤステップのクロス化、全体のギヤレシオのワイドレンジ化を実現し、燃費やオフロード性能、発進加速などさまざまな面で性能が向上している。

なお、過酷な環境での使用を想定している同車は、車体の過度な傾斜などによりオイルレベルが著しく下がった場合に油面低下を検出し、警告灯点灯によりドライバーに知らせるオイルレベルセンサーを採用。登降坂および左右の車体傾斜45度までのオイル供給性能を確保するという設計にもなっている。また、渡河や多塵環境下でのSUV特有の使用シーンを想定し、防水・防塵性能が高いベアリングやオイルシールを採用しているのもLXならではの特徴と言えよう。

 ホイールは同社初の22インチを採用する。そのほかにも、さまざまな先進機能や、オフロードで活躍するシステムなどを搭載しており、レクサス版のランドクルーザーと言っても差し支えないのない最強の4WDマシンとなっているのだ。

 デザイン面では、NXから始まった運動性能や機能に根差したデザインを追求しつつ、フラッグシップSUVに相応しい力強さや存在感と、洗練されたプロポーションを実現。また、レクサス初採用の指紋認証スタートスイッチも採用。残念なことに、盗難率の高い同車には欠かせないセキュリティ装置となる。また、インパネに備わっているメーターやモニター類はすべて直線基調にデザインされており、上面のラインも水平となる。これは、悪路や坂道などでクルマが水平でないとき、ドライバーが平衡感覚を把握しやすいようになっている。

 レクサスだけでなく、市販車の4WDの中でも最強クラスのスペックを誇るラグジュアリーSUVである新型「LX」の価格は以下の通り。

 LX600 “EXECUTIVE” 1800万円

 LX600 “OFFROAD” 1290万円

 LX600 1250万円

 圧倒的な走破性とレクサスの誇る最高品質のエクステリアとインテリアの品質を是非、味わって頂きたい。

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みんなのコメント

17件
  • レクサスの現ラインナップで600を名乗るはLXのみ。あのLSより格上となる。つまり高級ブランドのフラッグシップがセダンではなくSUVとなる時代ということ。
  • LexusのLSやLCのように、Lと名乗るに相応しい仕上がりのようだ。試乗してみたい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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