三菱自動車は10月28日、「アウトランダーPHEV」を発表し、12月に販売を開始する。
2013年にSUV初のPHEVモデルとして登場し、PHEVとしては2世代目となる新型アウトランダーPHEV。初代登場から8年が経過したが、意外にもこの間、国内メーカーからはSUVのPHEVモデルはほとんど登場することなく、今年6月にトヨタから「RAV4 PHV」が登場し、人気が集中している状況だ。このたび登場した新型アウトランダーPHEVも、RAV4 PHVを強く意識したことがうかがえる。そこでRAV 4 PHVと比べながら、新型アウトランダーPHEVの内容を見ていこう。
>>三菱 アウトランダーPHEV(現行型)のおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
まず価格帯だが、新型アウトランダーPHEVには3グレードが用意され、価格帯は462万1100円~532万0700円。これに対しRAV4 PHVも3グレード展開で価格は469万円~539万円となっている。価格はガチンコでライバル関係にある。
駆動用バッテリーの容量は、後発のアウトランダーPHEVの方が若干大容量となっている。具体的には総電力量:20kWhで、従来モデルの13.8kWhから大幅に増加した。RAV4 PHVは総電力量18.1kWhでアウトランダーPHEVより若干少ない。一方、EV走行可能距離はエントリーモデルのMグレードが87km、PとGグレードは83km(WLTCモード)となっており、この点ではRAV4 PHVが95km(WLTCモード)と若干上回る。この差はアウトランダーPHEVの方が若干車重が重いことが影響していると思われる。
なおボディサイズもアウトランダーPHEVの方がRAV4 PHVより大きい(全長が+110mm、全幅は+5mm、全高は+55mm ※全高差はグレードによる)。
緊急時に非常用電源として最大1500Wまで家電などが使えるのは、アウトランダーPHEVもRAV4 PHVも同じ。メーカーの発表によれば、バッテリーとエンジンで発電するぶんを合わせて一般的な家庭で使用する電力量を想定して最大約12日ぶんの電力を供給できるとのことだ(先代モデルは10日ぶん)。
アウトランダーPHEVとRAV 4 PHVのもっとも大きな違いが最大乗車定員だ。RAV4 PHVが全車5人乗りであるのに対し、アウトランダーPHEVは、Mグレードは5人乗りのみだが、Gは5人乗りと7人乗りが設定され、Pグレードは7人乗りとなっている。7人乗り仕様は3列シートを備え、格納も可能となっている。
このように商品内容が非常に似ているアウトランダーPHEVとRAV 4 PHV。デザインの好みなどもあるだろうが、7人乗りという部分に魅力を感じる人にとってはアウトランダーPHEVの魅力は大きそうだ。
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