日産自動車といえば、長く「日本メーカーのなかでは(トヨタに次ぐ)第2位のメーカー」というイメージが強い。確かに登録車(軽自動車除く)ベースの販売シェアでは2位に位置し(2018年7月度12.5%)、ノートやセレナなどヒット車種も多い。
しかし新型車の投入は少なく(型式認証を伴う新型車の発売は、2017年はリーフのみ、2018年はゼロの見込み)、国内日産ディーラーからは「日本市場を軽視しているのではないか」という疑問の声もあがっている。
日産はいま、好調なのか? 不調なのか? おそらくそれは、両方とも正解なのだろう。
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