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爆売れの「日産車ベスト3」はどのクルマ? “1位”は街でよく見る「小さな高級車」

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爆売れの「日産車ベスト3」はどのクルマ? “1位”は街でよく見る「小さな高級車」

■最も人気な日産車とは?

 日産は、SUVやミニバンからコンパクトカーや軽自動車まで、幅広いラインナップを展開しており、四駆制御技術「e-4ORCE」やハイブリッドシステム「e-POWER」など、高い技術力で様々なクルマを世に送り出してきました。
 
 そんななか、日本自動車販売協会連合会は2024年上半期の「乗用車ブランド通称名別順位」を発表し、現在注目されているクルマが明らかになり、日産のクルマも上位50位内に複数台ランクインしています。
 
 今回はそのランクインしている日産車の上位3台を紹介します。

【画像】超カッコいい! これが「1番人気の日産車」です!(50枚以上)

●第3位「エクストレイル」

「エクストレイル」は2000年から販売しているミドルサイズのクロスオーバーSUVで、現行モデルは4代目です。

 エクステリアはタフギアを感じさせつつも洗練されているデザインを採用しており、タイヤがボディ側面に沿うようなレイアウトと美しいシルエットが魅力です。

 またインテリアは高級感がありながら、シートバリエーションが豊富であり、ユーザーの選択肢の幅を広げています。

 走りに関して、特に4WDモデルにおいては、4輪制御技術「e-4ORCE」を採用していることが注目すべき点であり、日常からアウトドアなど全てのシーンにおいて、スムーズかつ快適なドライブを可能としています。

 価格(消費税込、以下同)は、主なグレード別に2WDモデルでは、「S」が360万1400円、「X」が384万100円、「G」が445万1700円です。

 一方で、4WDモデルは2列シート仕様と3列シート仕様で価格が異なっており、2列シート仕様では「S e-4ORCE」が385万1100円、「X e-4ORCE」が414万400円、「G e-4ORCE」が475万2000円で、3列シート仕様は「X e-4ORCE」が427万1300円です。

 なお、2024年上半期における新車登録台数は1万8621台を記録しており、乗用車ブランド通称名別順では20位にランクインしています。

●第2位「セレナ」

「セレナ」は、1991年から発売されている5ナンバーサイズのミディアムクラスミニバンで、現行モデルは6代目です。

 セレナという名前の由来はスペイン語で「晴れ晴れとした」から来ており、快適で楽しい走りをイメージしています。

 エクステリアは上質さと存在感を兼ね備えており、ボディカラーは個性豊かな14種類から選択可能です。

 インテリアには、メーターディスプレイとセンターディスプレイを一体化した総合型インターフェースディスプレイを採用しており、楽に視線移動ができるよう配慮されているのにくわえて、デザイン的にも洗練されたコックピットとなっています。

 また、同クラスのミニバンと比較するとガラス面が大きいことで、全ての座席における視界が良く、特にドライバーにとっては運転や安全確認がしやすいのも魅力的です。

 パワートレインには、ガソリンとハイブリッドが設定されており、特にハイブリッドモデルでは第2世代e-POWERを採用。

 これにより滑らかで力強い走りでありながら、走行中の車内が静かなのが特徴です。

 価格は主なグレード別に、2WDモデルは「X」が276万8700円、「XV」が308万8800円、「ハイウェイスターV」が326万9200円、「e-POWER X」が319万8800円、「e-POWER XV」が349万9100円、「e-POWER ハイウェイスターV」が368万6100円です。

 そして4WDモデルでは「X」が303万4900円、「XV」が335万5000円、「ハイウェイスターV」が353万5400円です。

 なお、2024年上半期の新車登録台数は4万169台を記録しており、トヨタが誇る人気ミニバン「アルファード」の3万7385台を3000台近く上回っています。

●第1位「ノート」

「ノート」はハッチバック型の乗用車で、初代モデルは「マーチ」などでも使われているBプラットフォームをベースに開発され、2005年に販売が開始されました。

 現行モデルは2020年にフルモデルチェンジが行われた3代目で、パワートレインがe-POWER専用車種となったのが大きな特徴です。

 また、2021年にはノートから派生する形でプレミアムコンパクトをコンセプトとする「ノート オーラ」も発売されています。

 エクステリアは街中にしっくり溶け込む洗練されたデザインで、ボディカラーは2トーン3色とモノトーン11色をラインナップ。

「ダークメタルグレー」「スーパーブラック」「ブリリアントシルバー」「ピュアホワイトパール」の4種類はフロントフェイスを引き締めるダークメタルグレーグリル、それ以外のカラーでは親しみやすさが感じられるカラードグリルが採用されています。

 インテリアは、前後の動きのみで操作できる新デザインのピアノブラック調フィニッシャーの電制シフトや、前席中央に伸びる大型センターコンソールなど、利便性が高められています。

 グレード別価格は「X」が229万9000円、「X 90周年記念車」が240万9000円、「AUTECH CROSSOVER」が275万6600円、「X FOUR」が258万600円、「X FOUR 90周年記念車」が269万600円、「AUTECH CROSSOVER FOUR」が306万3500円です。

 なお、2024年上半期の新車登録台数は5万2857台を記録しており、乗用車ブランド通称名別順位の4位にランクインするなど、国産車のなかでもノートはトップクラスに人気が高いことが伺えます。

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みんなのコメント

23件
  • mak********
    日産の新型としては軽を除けばこの3車種しかない。だからコレ以外の乗用車は古すぎて売れないだけ。
  • vxk********
    セレナの対抗車種が何でアルファードなん?
    ノア、ヴォクシーでしょ?
    何を勘違いしてるのかな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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