現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【スーパーGT公式テスト GT300クラス】ランボルギーニ ウラカンGT3がトップタイムをマーク

ここから本文です

【スーパーGT公式テスト GT300クラス】ランボルギーニ ウラカンGT3がトップタイムをマーク

掲載 更新
【スーパーGT公式テスト GT300クラス】ランボルギーニ ウラカンGT3がトップタイムをマーク

2021年3月6-7日、スーパーGT公式テストが岡山国際サーキットで行われ、GT300クラスでは、87号車 グランシード ランボルギーニ GT3が2日間のトップタイムをマークした。2021年スーパーGT選手権の開幕戦は、4月10-11日、今回のテストと同じ岡山国際サーキットで開催される。(写真はGT300クラスでトップタイムをマークしたグランシード ランボルギーニ GT3)

GT300の初日トップは埼玉トヨペットGB GR Supra GT
2021年スーパーGT選手権の開幕戦を直前に控えて、シーズンイン公式テスト行われた岡山国際サーキットは、両日とも穏やかな天候に恵まれた。今回のテストにはGT300クラスは28台が参加。入場人数制限はあったものの、久しぶりに岡山のファンの前で走行することになった。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

初日は午前中に2時間、午後に2時間の計4時間の走行セッションが実施され、午後の最後には10分ずつ、両クラスの専有走行時間が用意された。

午前のセッションは10時から。GT300クラスはGT500クラス以上に大接戦で、結局、52号車埼玉トヨペットGB GR スープラ GT(吉田広樹/川合孝汰)が午前のベストタイムを記録したが、トップから12台が1秒差の中にひしめき合う状況で、早くも開幕戦の激戦を予感させるものとなった。

午後のセッションは14時スタート。厚い雲に覆われ気温が上がらないものの、雨が落ちることはなく、路面は完全なドライ。午後も混戦模様は変わらないが、ここでも52号車埼玉トヨペットGB GR スープラ GT(吉田広樹/川合孝汰)がトップタイムをマーク。午後の1分26秒185がこの日の最速となった。

今季は52号車と同じトヨタ GR スープラ GT300が2台増える。川合も「他メーカー(のタイヤを装着する60号車、244号車)がどんなマッチングをするのか気になるところです」と語る。昨シーズン2勝のGR Supra は今季も調子が良さそうだ。

2番手には31号車 トヨタ GR SPORT プリウス PHV apr GT(嵯峨宏紀/中山友貴)が、3番手には4号車 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)、そして4番手には61号車 スバル BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)というオーダーで初日を終えた。

GT300クラス 公式テスト1日目結果
1位 52 SAITAMATOYOPET GB GR Supra GT(BS) 1分26秒185
2位 31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(BS) 1分26秒262
3位 4 GOODSMILE HATSUNE MIKU AMG(YH) 1分26秒320
4位 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(DL) 1分26秒566
5位 25 HOPPY Porcshe(YH) 1分26秒665
6位 65 LEON PYRAMID AMG(BS) 1分26秒684

2日目にグランシード ランボルギーニ GT3が逆転
公式テスト2日目も天候は晴れ、ただしセッション開始時点の気温は4度、路面温度は11度とかなり低い。

午前のセッションは9時にスタートしたが、各車精力的にタイムアタックを繰り広げて、87号車 グランシード ランボルギーニ GT3(松浦孝亮/坂口夏月)が前日を上回る1分26秒138のトップタイムをマーク。前日トップだった52号車 埼玉トヨペットGB GR スープラ GT(吉田広樹/川合孝汰)は前日のトップタイムに届かない4番手タイムにとどまった。

それでも混戦模様は1日目と変わらず、午前中のセッションではやはり1分26秒台に12台がひしめく結果となっている。

午後のセッション2時スタート。このセッションは開幕戦の決勝レース時間に近いため、各チームがレースを見据えた走行を行い、結局タイムアップはなく、午前中に87号車 グランシード ランボルギーニ GT3がマークしたタイムが2日間の最速となった。

なお、本山哲がステアリングを握ることで注目される6号車 チーム ル・マン アウディ R8 LMSは、初日目1分28秒573で26番手、2日目1分27秒566で23番手とまだセットアップの段階。それでもトップチームとトップドライバー、アウディR8の組み合わせは要注目だ。

2021年スーパーGT選手権は、4月10日、岡山国際サーキットで開幕する。(写真提供:GTA)

GT300クラス 公式テスト2日目結果
1位 87 GRANSEED LAMBORGHINI GT3(YH) 1分26秒138
2位 61 SUBARU BRZ R&D SPORT(DL) 1分26秒190
3位 65 LEON PYRAMID AMG(BS) 1分26秒371
4位 52 SAITAMATOYOPET GB GR Supra GT(BS) 1分26秒488
5位 96 K-tunes RC F GT3(DL) 1分26秒505
6位 4 GOODSMILE HATSUNE MIKU AMG(YH) 1分26秒563

[ アルバム : GT300クラス 走行車両 はオリジナルサイトでご覧ください ]

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
ベストカーWeb
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
ベストカーWeb
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2654.04150.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

2187.06500.0万円

中古車を検索
ウラカン (クーペ)の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2654.04150.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

2187.06500.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村