ロックシンガー＆バイカー繋がり？ B'zの稲葉浩志がアニメ初声優『SING／シング：ネクストステージ』

『ミニオンズ』シリーズなどで知られる＜イルミネーション＞の最新作『SING／シング：ネクストステージ』は、日本でも大ヒットを記録したアニメ『SING／シング』（2016年）に続く第2弾。コアラのバスター・ムーンらお馴染みの面々が、さらなる夢を叶えるために奮闘します。

　前作で取り壊し寸前の劇場を見事に復活させたバスターが次に目指したのは、エンターテインメントの聖地“レッドショア・シティ”での公演。バスターは仲間たちを引き連れてショービズ界の超大物、ジミー・クリスタルのところへオーディションに行き、斬新なアイデアと持ち前のハッタリで超一流劇場であるクリスタル・タワー劇場での公演の契約を取り付けます。しかしその契約には、15年も人前から姿を消している伝説のロック歌手、クレイ・キャロウェイをキャストに迎えるという条件が……。

　マシュー・マコノヒー演じるバスター（内村光良）やゴリラのジョニー（タロン・エジャトン／大橋卓弥）、ブタのロジータ（リース・ウィザースプーン／坂本真綾）を始め、カメレオンのミス・クローリー（ガース・ジェニングス／田中真弓）、ラクダのナナ（ジェニファー・ソーンダース／大地真央）ら『SING／シング』メインキャストは続投。本作から、ゾウのアルフォンゾ（ファレル・ウィリアムス／ジェシー）やオオカミのポーシャ（ホールジー／アイナ・ジ・エンド）、そしてU2のボノ演じるライオンのクレイ・キャロウェイらが新たに加わります。

　かつて伝説的なロックスターだったクレイは、劇中でハーレーダビッドソンらしきバイクに乗っています。しかも、日本語吹替版でクレイの声を演じるB’zの稲葉浩志さんは、ハーレーダビッドソンのナックルヘッドやツインカムを所有している筋金入りのバイカーということで、まさにピッタリの配役と言えるでしょう。

　オリジナルキャストはもちろん、日本版キャストも見事な歌声を聴かせるミュージック・エンターテインメント『SING／シング：ネクストステージ』は、2022年3月18日（金）より全国公開です。