「ポルシェ・カレラ6」「ポルシェ 356S」を駆り、ポルシェに最高の勝利をもたらしてきたドライバーも傘寿に
1964年から1971年にかけて、ルディ・リンス氏は「ル・マン24時間レース」とシチリアの「タルガ・フローリオ」に出場。「ポルシェ・カレラ6」を駆り、スポーツカーによる「ヨーロッパ・ヒルクライム選手権」で優勝した。2024年6月28日(金)、元ワークスドライバーのリンス氏は80歳を迎えた。
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研究開発担当取締役会メンバーであるミヒャエル・シュタイナー氏は「ルディ・リンス氏の誕生日を祝福し、ポルシェでの多くのレースに感謝します。私たちは同時に、彼がワークスドライバーとして60年代にポルシェ カレラ6を成功させたことを懐かしく思い出します」
ルディ・リンスは1944年6月28日、オーストリアのフォアアールベルク州ブルーデンツに生まれた。彼はスポーツカーに熱中して育った。彼の父親は故郷にVWの公認ワークショップを持ち、国内で最初のポルシェ・ディーラーのひとりだった。自動車整備士になるための訓練を受けた後、ルディは家業に従事した。
【写真15枚】引退後もポルシェのチーム立会人なども務めるリンス氏
リンス氏はオーストリアの西部アクサマー・リツムで開催されるヒルクライムレースで「ポルシェ 356S」を駆り、レーシングドライバーとしてのキャリアをスタートさせた。その後3年間で、彼はオーストリアのヒルクライム・チャンピオンのタイトルを獲得した。
1967年、リンス氏はポルシェ・カレラ6でヨーロッパ・ヒルクライム選手権(スポーツカー)を制し、最高の勝利を収めた。翌年には2位を獲得している。それから数十年経ったいまでも、リンス氏はチューブラーフレームとプラスチック製ボディを持つ軽量マシンを絶賛している。
70年代、リンス氏はハンス・ヘルマン選手と共に、ポルシェ・ザルツブルグKGのさまざまな耐久レースに「ポルシェ・917」で参戦した。1971年6月に「911S」で1,000kmのツェルトヴェークに参加した後、彼はモータースポーツのキャリアを終えた。ウォータースポーツとウィンタースポーツの愛好家であったリンス氏は、その後数年間を旅に費やし、70年代半ばには家族のディーラーを引き継いでいる。
引退後、ルディ・リンス氏はポルシェ・ヘリテージ&ミュージアム・チームの立会人やインタビュー・パートナーとして参加している。また、時折ヴィンテージカーラリーにも参加している。
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