岡山国際サーキットで2019スーパーGT公式テストが開幕。セッション1から#12 カルソニックIMPUL GT-Rが早くもコースレコードを上回る1分17秒852を叩き出し、トップに立った。
今シーズンエントリーするGT500、GT300の全44台が集まった今回のテスト。しかし、岡山国際サーキットは昨晩雪が降った影響で、当初の予定から30分遅れの10時20分にセッションが開始された。
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上空は青空が広がっているものの、路面はウエットコンディション。気温が低いということもあり、最初は各車とも主にチェック走行をメインにして周回を重ねた。
開始30分を迎えるところで#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが1コーナーでコースオフ。バリヤにクラッシュするといったことはなかったが、車両回収のため赤旗が出された。
セッションが再開されるとGT500では日産勢がペースをあげた。それまでのトップは#3 CRAFTSPORT MOTUL GT-Rだったが、#23 MOTUL AUTECH GT-Rが1分20秒台までタイムを更新した。
開始から50分を過ぎたところで、#11 GAINER TANAX GT-Rがスローダウンしバックストレート途中でストップし、2度目の赤旗となった。
セッションが再開され開始1時間を過ぎるとGT500クラスでは昨年王者の#1 RAYBRIG NSX-GTが1分20秒166でトップタイムをマーク。GT300クラスは#96 K-tunes RC F GT3が速さをみせた。
このタイミングになると、路面も乾き始め、徐々にスリックタイヤを導入するマシンも増え始めた。そんな中、#1 RAYBRIG NSX-GTがヘアピンで止まりきれずにコースオフ。このセッション3度目の赤旗中断となった。
残り35分のところでセッションが再開されると、路面は完全にドライコンディションに。両クラスとも一気にタイムが上がり、順位も大きく変動した。
GT500クラスでは#12 カルソニック IMPUL GT-Rが早くも従来のコースレコードを上回る1分17秒852を叩き出しトップに浮上。GT300クラスでも#25 HOPPY 86 MCがトップにつけていたが、#96 K-tunes RC F GT3がトップタイムを更新。チームの地元である岡山で速さをみせた。
最後は大きな混乱もなくセッションが終了。GT500クラスは12 カルソニック IMPUL GT-Rがトップ、2番手に#23 MOTUL AUTECH GT-Rがつけ、日産勢が好調な走りを見せた。3番手には#6 WAKO’S 4CR LC500が続いている。
GT300クラスは#96 K-tunes RC F LC500、2番手に#25 HOPPY 86 MC、3番手には#10 GAINER TANAX triple a GT-Rがつけた。
なお、午後のセッション2も予定より30分遅れの14時30分からスタートする予定だ。
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