2019年のWRC世界ラリー選手権第13戦スペイン(ラリー・エスパーニャ)は10月24日、競技開幕前のシェイクダウンが行われ、クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)がトップタイムをマーク。また最上位クラスにスポット参戦している勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)が5番手タイムを刻む快走をみせた。
大会期間中にグラベル(未舗装路)とターマック(舗装路)のステージが混在するミックスサーフェス・イベントのラリー・エスパーニャ。競技開幕前最後の走行チャンスとなるシェイクダウンもグラベルを主体にターマックセクションもある全長2kmのステージで行われた。
初のチャンピオン獲得王手かけるタナク「昨年の速さを再現できれば、望む結果を得られるはず」/2019WRC第13戦スペイン 事前コメント
シェイクダウンステージは現地火曜日に襲った嵐の影響でウエットコンディションで走行がスタート。グラベルセクションも泥がぬかるんでいたが、陽がさしてきたことで次第に乾き始め、タイムも向上していった。
トップタイムをマークしたミークは3回目のアタックで1分31秒6のベストタイムを記録し、暫定トップだったダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)を0.3秒上回ってシェイクダウントップにつけた。
ミークと0.7秒差の3番手タイムはヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)が記録。4番手にテーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)が続くと、その後方にはWRC最上位クラス参戦2回目となる勝田がつけた。
勝田はシェイクダウン4回目のアタックで1分33秒1のベストタイムを刻んで、トップのミークとは1.5秒差、6番手につけたランキング首位オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)にも0.3秒差をつけている。
なお、大雨の影響を考慮して、大会主催者は各チームのペースノートクルーに対し、木曜朝にグラベルステージを走行し最新の道路状況を確認する許可を与えている。
「これは僕たちにとって必要な対処だ」と語るのはミーク。
「大雨が降った影響で、ステージの一部では土砂崩れが起きているかもしれないし、路面が泥で覆われているセクションがあるかもしれない」
「(道路状況をチェックできることで)タイヤ選択にも新しいひらめきが生まれるかもしれないし、よりいい形でSSに臨めるはずだよ」
2019年のラリー・エスパーニャ、24日は現地夜にセレモニアルスタートが行われ競技が開幕するが、SSの走行は25日(金)から。大会のオープニングステージとなるSS1は現地9時23分(日本時間16時23分)ごろにスタートする予定だ。
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