半世紀に渡ってアイデンティティを継承。最新モデルは各部を全面刷新
ジムニーの誕生は1970年。その歴史は今年で半世紀に達する。デビュー以来、超コンパクトな本格4WDオフローダーという孤高のキャラクターは不変。現行車は、2018年に全面刷新された4thモデルだ。
「注目のKカー試乗」キュート&タフ。マイルドハイブリッドの個性派、スズキ・スペーシア・ギアの実力
ジムニー・シリーズの中で、グローバル市場を意識した存在がシエラだ。軽自動車カテゴリーに収まる主力車をベースとしながら、拡大されたトレッドをカバーするオーバーフェンダーや張り出し量の大きなバンパーを採用、さらに1.5リッターエンジン(102ps/130Nm)の搭載により、ベース車両に対する「兄貴分」としての立ち位置を獲得した。軽自動車のジムニーの完成度は高いが、クルマとしてオールランド性を考慮するとシエラの魅力が際立つ。ボディサイズは全長×全幅×全高3550×1645×1730mmだ。
最新モデルも、ラダーフレーム式のボディ構造やパワーパックを縦置きとしたFRベースの車両レイアウト、副変速機付きのパートタイム式4WDシステムなど、いまや「ジムニーのDNA」とも呼べる基本構成を踏襲。そのうえで剛性や安全性の向上を目的にフレーム形状を完全な新設計に変更。フルモデルチェンジならではの各種リファインが行われている。
走りはMTが好印象。世界が評価した圧倒的な悪路走破性の持ち主
足回りには、悪路での最低地上高確保や、万一の路面接触時の強度まで考慮し、あえて前後に 3リンク式のリジッドアクスルを採用。オフロード走行時の踏破性は際立って高い。現行型は4WDローレンジ時に作動するブレーキLSDトラクションコントロールを新採用。タフネスぶりにいちだんと磨きをかけた。担当エンジニアの「世界中のユーザーから、このクルマがないと困るという声を聞いている」という誇らしげな発言も、なるほどと納得だ。
とはいえ、従来型に対して大幅に引き上げられたものの、オンロード性能は「ピカいち」とは言い難い。クルージング時の直進性はやや甘いし、微舵操作に対する応答性も少々鈍い印象を受ける。
トランスミッションは5速MTと4速ステップATから選べる。後者はやはり変速時のステップ比が大きい。ギア比がマッチしない上り坂では頻繁なシフトが繰り返される。走りはMTのほうが好印象だ。
それにしても、一般的なSUVの範疇を大きく超えた悪路走破性を見せる本格オフローダーが、200万円を大きく切った価格から購入できるのは大バーゲン。ジムニー・シエラは、際立って個性的で実用性にも富んだ魅力的な1台。機能に徹した無骨なスタイリングは、いまや一種のファッションアイコンにもなっている。
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みんなのコメント
②綺麗に走るクルマは物足りない
③一般的に”いいクルマ”と言われる物件ではもう萌えない
④高速道路走るのも飽きた
上記のような変態の方にお勧めします。変態の自覚が無い方にはお勧めできませんね。
ダイハツのも注目だね!
記事の出どころ自体が信ぴょう性に欠けるメディアなんですけどね。