■ほれぼれするほど美しいSUVとは!?
いま、日本のみならず世界的に人気が高まっているのがSUVです。コンパクトなモデルから、高級感のある大型モデルまで豊富なバリエーションがあります。
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かつてのSUVはクロスカントリー4WD車に近い、重厚なデザインのモデルが多かったのですが、近年は乗用車の延長線上にあるクロスオーバータイプが主流となっています。
そこで、最新のSUVのなかから、美しいデザインのモデル5車種をピックアップして紹介します。
●ランボルギーニ「ウルス」
2012年にランボルギーニ製SUVがコンセプトカーとして発表され、その市販化が待ち望まれていました。そして、6年後の2018年、ついにランボルギーニ「ウルス」がデビューし、大いに話題となります。
ランボルギーニは1986年から1992年まで「LM002」という「カウンタック」用のV型12気筒エンジンを搭載する本格的なオフローダーを市販していました。
しかし、当時ランボルギーニといえば、真のスーパーカーメーカーとして君臨していましたから、LM002の知名度は低く、生産台数も300台と極少数に終わっています。それから26年の歳月を経てウルスが発売されました。
エンジンは4リッターV型8気筒ツインターボを搭載し、最高出力650馬力を発揮。最高速度305km/h、0-100km/hの加速は3.6秒と2.2トンもある車体と思えないものになっています。
走行モードの切り替えで雪上やオフロード、砂漠といった悪路に有効な走破性も備えているものの、やはりオンロードでの走りこそウルスの真骨頂であることは間違いないでしょう。
内外装のデザインも秀逸で、外観は流麗な4ドアクーペを思わせ、内装はスーパーカーの「アヴェンタドール」を彷彿とさせるデザインとなっています。
●ジャガー「Iペイス」
ジャガー初となる電気自動車はSUVの「Iペイス」です。2018年には日本でも受注が開始されました。
90kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は1回のフル充電で438km(WLTCモード)と公表されています。
Iペイスには車体の前後にふたつのモーターを搭載し4輪を駆動。最高出力400馬力、最大トルク696Nmを誇ります。
2.2トン強の車重ながら、0-100km/h加速は4.8秒、最高速度は200km/hと、かなりの俊足ぶりを発揮しています。
外観のデザインは、同社のSUV「Fペイス」や「Eペイス」よりも低くワイドで流麗なフォルムとなっており、SUVというよりも5ドアハッチバッククーペに近い存在です。
●ランドローバー「レンジローバーヴェラール」
ランドローバー「レンジローバーヴェラール」はレンジローバーシリーズのなかでもミドルレンジのSUVです。
外観のイメージはレンジローバーの作法に準じていますが、キャビンを上から圧縮したような、明らかに低いフォルムとなっています。
エンジンは2リッター直列4気筒ディーゼル、2リッター直列4気筒ガソリンが2種類、3リッターV型6気筒ガソリン、そしてトップに位置するのが最高出力550馬力を誇る5リッターV型8気筒スーパーチャージャーで、これら5種類のパワーユニットから選択できます。
また、ランドローバー車の特徴としては、高級SUVでありながらもオフロード性能を高めているところです。レンジローバーヴェラールも例外ではなく、最大渡河水深650mm(電子制御サスペンション)と、タイヤが完全に水に浸かるくらいまでの深さを走ることができます。
■日本車でもかなり美しいSUVが存在!
●トヨタ「ハリアー」
トヨタ「ハリアー」は、優雅なボディラインと迫力あるフロントマスクを持ち、日本のみならず海外でも人気のSUVです。
販売も好調で、国内では2019年上半期(1月から6月)で2万772台を売上げ、SUV販売台数第4位となりました。
大柄なボディの4WDであるにも関わらず、ハイブリッド車はJC08モード燃費で21.4km/Lと低燃費を実現。現行モデルでは充実した装備や、海外の高級SUVにも負けない内装の質感とデザインで、高品位なSUVとなっています。
エンジンは、最高出力151馬力の2リッター直列4気筒と、231馬力の2リッター直列4気筒ターボ。さらに2.5リッター直列4気筒で最高出力152馬力を発揮するエンジンと最高出力143馬力のモーターでフロントを駆動し、リアを最高出力68馬力のモーターで駆動するハイブリッド4WD「E-Four」もラインナップされています。
国産車のなかでハリアーはスタイリッシュなSUVとして先駆け的な存在ですが、現行モデルの3代目でもデザインコンセプトは踏襲されています。
●日産「ムラーノ」
日産がクロスオーバータイプのSUVとして2002年に発売したのが「ムラーノ」です。当初から北米での販売がメインだったので、かなり大柄なボディですが、そのサイズを上手に使ってスタイリッシュにデザインされていました。
日本では2008年に2代目にモデルチェンジし、2015年で販売を終了しましたが、北米では継続して販売され、現行モデルは2014年に発売された3代目です。
実際は高い全高ながら、低く構えたロー&ワイドに見えるボディとし、曲面を多用した流麗で立体的な造形のデザインとなっています。
また、日産のデザインアイデンティティである「Vモーション」を採用し、精悍なフロントフェイスを実現しています。
パワートレインは2016年モデルに2.5リッターエンジンとモーターのハイブリッドが設定されていましたが、最新モデルでは3.5リッターV型6気筒のみで、最高出力は260馬力を発揮。
ボディサイズは歴代でもっとも大きく、全長4887mm×全幅1915mm×全高1722mmと、日本では道を選ぶほどの体躯です。
※ ※ ※
SUVは激戦状態が続いていて、各メーカーとも個性豊かになっていますが、その反面、大きく重たいモデルが増えているの状況です。
また、初期のクロスオーバータイプSUVはオフロード性能も多少考慮されていましたが、現在ではオンロード性能の向上に特化している傾向があります。
そもそも、オフロードを走る機会は皆無に等しいですから、オンロードを重視するのは当然の流れです。
しかし、無用に大きく重くする必要はなく、ドライビグプレジャーの高いステーションワゴンという選択肢もアリかもしれません。
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