ファンクロス効果も タントが165.5%増
執筆:Naojiro Onuki(大貫直次郎)
【画像】3社で開発!「BEVの商用軽バン」スズキ・ダイハツ・トヨタ各仕様を見る【モデル名は?】 全9枚
2023年5月の軽自動車の車名別ランキングが発表された(全軽自協調べ)。
生産調整の期間を短縮したホンダNボックスが、前年同月比61.8%増(1万3967台)を成し遂げて12か月連続でのトップにつく。
続く第2位には、昨年10月にマイナーチェンジしたダイハツ・タントが、同165.5%増(1万1208台)を達成して前月と同位に位置。
また第3位には、同35.0%増の8193台を売り上げて1ランクアップを果たしたダイハツ・ムーヴが入り、前月第3位のスズキ・スペーシアは同8.9%減(7901台)と苦戦して第4位に陥落した。
2023年5月 軽四輪車 通称名別 新車販売トップ10
1位 ホンダNボックス:1万3967台
2位 ダイハツ・タント:1万1208台
3位 ダイハツ・ムーヴ:8193台
4位 スズキ・スペーシア:7901台
5位 スズキ・ワゴンR:5448台
6位 スズキ・アルト:5397台
7位 スズキ・ハスラー:5145台
8位 ダイハツ・ミラ:4877台
9位 ダイハツ・タフト:3898台
10位 日産ルークス:3747台
注目モデルの動きを見ていこう。
ファッショナブル軽乗用車のラパンの販売が堅調なスズキ・アルトは同20.9%増(5397台)。昨年9月に一部改良を図ったダイハツ・タフトは、同39.1%増(3898台)を達成した。
また、軽EVの日産サクラは2773台、三菱eKクロスEVは463台の販売を成し遂げる。
さらに、5月25日より販売を開始した三菱デリカ・ミニは、基本コンポーネントを共用する既存のeKシリーズとの合算で2513台と公表した。
商用車は? 登録車・軽の合計は?
一方で商用車カテゴリーでは、昨年4月に仕様変更を図ったスズキ・エブリイが同20.6%増(4513台)と実績を伸ばす。
同じく昨年4月に仕様変更を行ったホンダNバンが同15.8%増(1909台)、昨年8月にデビューした新型軽バンのスズキ・スペーシア・ベースが869台の登録を達成。
昨年12月に全面改良を実施したダイハツ・ハイゼットカーゴ/アトレーは、生産調整の影響で同6.4%減(5554台)にとどまった。
2023年5月 登録車・軽を合わせた車名別ランキング
1位 ホンダNボックス:1万3967台
2位 トヨタ・ヤリス:1万2714台
3位 ダイハツ・タント:1万1208台
4位 トヨタ・プリウス:9233台
5位 トヨタ・シエンタ:9109台
登録車・軽自動車を合わせた5月の車名別ランキングのトップ5は、ホンダNボックスが9か月連続での首位。
第2位以降は、トヨタ・ヤリス、ダイハツ・タント、トヨタ・プリウス、トヨタ・シエンタが続いた。
また、月間販売台数1万台超えは3車種(Nボックス/ヤリス・シリーズ/タント)と、前年同月の1車種から3倍増。
ここからも、生産状況の回復ぶりが推測できる。
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みんなのコメント
どっちもカッケー❗️
やっぱ日本の軽自動車は優秀だよな❗️チワワ❗️
「ホンダ系列の部品会社3社(ケーヒン、ショーワ、日信工業)と合併をして日立アステモになった」
「自動車用ブレーキやサスペンション部品などの生産工程で、検査を省くなどの不正が行われていた。出荷済みの対象製品は約2億個に上る。」