ヨーロッパ、ドイツ、その他の主要市場で2021年の販売実績をクリア
アウディは2022年、世界的な危機に直面しながらも11万8,196台の電気自動車を販売。前年比44.3%増と、再び電気自動車の販売台数を大幅に伸ばしたことを発表した。
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2022年度におけるアウディ全体の販売台数も161万台を超え、長期にわたる部品供給不足と物流チェーンの大きな混乱にもかかわらず、前年並みの水準を維持。アウディは、ヨーロッパ、ドイツ、その他の主要市場で2021年の結果を上回った。
AUDI AGセールスおよびマーケティング担当取締役 ヒルデガルト ヴォートマン氏は、次のように述べている。
「電気自動車の好調な販売台数は、eモビリティへの明確なシフトが、アウディにとって正しい道であることを示しています」
アウディは前年2021年と比較して44.3%増となる11万8,196台の電気自動車を販売した。
電気自動車Audi Q4 e-tron、Audi e-tron GT quattro、Audi e-tronに対する高い需要は、電動化シフトを表明したアウディの決定が正しいことを裏付けるものであり、サステナブルなプレミアムモビリティサプライヤーになることを目指す、将来への道筋に勢いを付けるものとなる。
また、新しいモデルとなるAudi Q8 e-tronは、電気自動車の先駆けとなったAudi e-tronのサクセスストーリーを継承。このモデルは、2023年春の発売を前に、すでに多くの予約注文を受けている。アウディは2026年以降、ニューモデルは、電気自動車のみを世界市場に導入する。
続けてヴォートマン氏は、以下のようにコメントしている。
「困難かつ変化の激しい市場環境の中で、アウディのグローバルチームは、2022年に再びその回復力を証明しました。並外れたチームワーク、優れた業務効率、効果的な販売管理により、私たちは事業年度を無事に終えることができました」
電気自動車と並んで、Audi A3(+12.1%)、Audi A4(+8.0%)、Audi Q5(+2.7%)は、ラインアップ全体の中で、特に大幅な増加を示した。Audi Sportは、前年比15.6%増となる4万5,515台のハイパフォーマンスカーを販売し、2022年も記録を更新した。
アウディは、ヨーロッパで2021年比1.2%増となる62万4,498台の車両を販売。ヨーロッパでも電気自動車の需要が増加し、特にAudi Q4 e-tron(+99.4%)、Audi e-tron GT(+29.2%)、Audi e-tron(+8.5%)の販売が好調だった。Audi Sportは、ヨーロッパで新記録となる2万9,417台の車両を販売し、2022年の力強い結果に貢献。全体として、アウディの販売は、ヨーロッパの29市場で前年を上回った。
ドイツの販売台数は、ヨーロッパの好調な結果に特に大きく貢献した(21万4,678台、+18.7%)。その大きな要因は、電気自動車の販売台数が大幅に増加(+87.8%)したこと。この電気自動車の販売増加も貢献して、アウディは市場シェアを大幅に伸ばした。Audi Sportは、ドイツ国内市場で新記録を達成し、前年比43%増となる1万2,993台の車両を販売した。
AUDI AGセールスおよびマーケティング担当取締役 ヒルデガルト ヴォートマン氏
パンデミックでも高まった電気自動車に対する世界的な需要
米国では、2022年に、アウディの電気自動車に対する需要がかつてないほど高まった。これは、2021年比47.3%増となる記録的な1万6,177台の販売台数に明確に表れている。
Audi e-tronだけで、前年比7.2%増となる1万397台を販売。Audi Q4 e-tronおよびAudi Q4 Sportback e-tronが発売されたことにより、アウディは、この市場において最大の電気自動車のラインアップを展開している。
しかし、ロジスティクスの混乱および供給不足により、米国で販売された車両の合計台数は、前年をわずかに下回る18万6,875台となった(-4.7%)。
アウディは、中国で前年をわずかに下回る8.4%減となる64万2,548台の車両を販売。この減少は、特に半導体の継続的な供給不足と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による生産制限によるものだ。
ディーラーでは、新型コロナウイルスパンデミックにより、一時的にショールームが閉鎖され、販売に影響を及ぼした。しかしながら、電気自動車の販売台数は9.8%増加した。
2022年、アウディは新型Audi Q5 e-tron Roadjet、Audi Q4 e-tron、Audi RS e-tron GTを中国に導入して、電動ポートフォリオを拡大。Audi A3(+10.0%)、Audi A4(+14.9%)、Audi Q5(+4.5%)の販売台数は、さらに増加した。
世界のその他の市場における電気自動車の需要は90.2%増加した。アウディはこれらの市場で、合計16万310台(-3.5%)の車両を販売したが、サプライチェーンの課題と継続的な物流の問題に加え、地政学的危機の影響も受けた。特に中東(+47.9%)、インド(+27.1%)、台湾(+22.2%)で大幅な成長を遂げた。
これらの結果を踏まえ、ヴォートマン氏は次のように話す。
「私たちは依然として世界規模の経済的課題に直面していますが、自信を持って未来を見据えています。その理由は、私たちが2023年に向けて魅力的なポートフォリオを持ち、数多くのオーダーを受け、意欲的なチームとともに変革を加速しているからです」
2022会計年度の財務結果は、2023年3月16日開催予定の年次記者会見で発表される予定。
関連情報:https://www.audi.co.jp/
構成/土屋嘉久
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