BMWは、まもなくフルモデルチェンジで生まれ変わる新型「X1」のプロモーション映像を公開した。スポーツ アクティビティ ビークル(SAV)を標榜し、2009年に誕生した初代X1は、これまでに73万台が販売されるまでに人気を集め、まもなく2代目にバトンタッチする。欧州デビューは今年10月の予定だ。
次期型では駆動方式は従来のFRベースから新たにFFベースに変更されるが、そこにこだわらないユーザーも少なくないだろう。BMWは長年FRにこだわってきたのも事実だが、このクラスのコンパクトSUVはFFベースのクルマが主流。それよりもむしろスタイリングが最新のX3やX5に近い雰囲気となり、ボディサイズも拡大。特に全高が53mmも高くなったことで、SUVの貫禄を増したことを好意的に受け止めるユーザーは多そうだ。
ボディのサイズアップにより後席スペースや荷室が広くなり、実用面での進化も期待できそう。映像ではオン・オフを問わずドライブを楽しくする新型X1の魅力を表現したものとなっている。
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