「魅力あるコスパ車を探そう」全身フレッシュ。新たな価値観を提示するカローラ・ツーリングの実力

世界のベストセラー。新型は全車ワイドな３ナンバーボディ

　カローラは世界のベストセラー。1966年の1stモデル誕生以来、一貫して進化・発展を続けてきた。累計販売台数は 4500万台を超え、名実ともに「トヨタの顔」である。しかし、直近の日本仕様は5ナンバーサイズの扱いやすさ、そして燃費性能以外は、魅力は希薄だった。

　2016年、開発陣はカローラデビュー50周年を機に、「次の50年に向けてカローラはどうあるべきか？」を真剣に考えた。その答えが、12thモデルとなる現行モデルだ。
　新型は日本仕様のカローラで初となる3ナンバーボディを採用。

Comments

　カローラツーリング・ガソリン・1.8Lに試乗しました。いろいろ試乗記にあるように、すごくいい車でした。ヨーロッパ製のCセグメント車と比べても、そんなに遜色ないと感じましたが、でも劣っていないだけで、勝ってはいないと思います。まあ、有利なのは取り回しがいいこと、故障が少なそうなところ、燃費も含めて値段が安いことかな。（これらは重要）。マツダ３と比較されると思うけど、マツダ３よりはいい。デザインはトヨタマークがなければどこの車だかわからないけど、デザインに凝りすぎて視界が悪く、室内に閉塞感があるマツダ３よりずっと良心的。カローラは視界もいいし取り回しもいい。シャシの剛性感もあるし、サスペンションやハンドリングもダイレクト感があって好みです。エンジンもトルク感があるし。値段もマツダ３より安いし、今乗ってるのはアクセラだけど、買い替えるならカローラツーリングにしようかな、と考慮中です。

車名はカローラだけど、感覚的にはかつてのカリーナとかそのあたりのクラスだと思って乗ると、サイズ的にも価格的にも納得できると思う。