1954年から2009年までの車両が勢揃い
ランドローバー・クラシックは、今年8月18日に開催されたペブルビーチ・コンクール・デレガンスで、エリザベス2世が使用した「RANGE ROVER(レンジローバー)」と「DEFENDER(ディフェンダー)」の特別展示を行った。また両ブランドは、カリフォルニア半島で毎年開催されるモーター・ライフスタイル・イベントにも参加している。
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特別展示されたコレクションの各車両は、ランドローバーが誕生した1948年から続く、JLR(ジャガー・ランドローバー)と英国王室との長い関係に基づき、英国王室によって公用車として、またはプライベート車両の一部として使用されていたもの。
1954年のランドローバー・シリーズIから2009年のレンジローバーまでの歴史的な車両と、特別に依頼された6台の公式行事用車両が、英国王室のプライベート・コレクション、ランドローバー・クラシック、大英自動車博物館、個人のコレクションから提供された。
写真左は、手前の車両が1954年式ランドローバー・シリーズI。エリザベス2世エディンバラ公爵の6か月のイギリス連邦周遊の際に使用された車両だ。写真右の手前の車両は、1958年式ランドローバー・シリーズII。2台目の公式式典用ランドローバーで、青いサイドライトレンズが特徴。
JLRのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるレナード・ホーニック氏は次のように述べている。
「このように盛大で世界的に有名なイベントにおいて、世界で最も希少かつ魅力的で、貴重なクラシックカーが一堂に会するのを見ることができるのは、一生に一度の出来事と言えます。女王陛下に敬意を表し、このような形で王室との継続的なつながりを示すことができ、大きな誇りです」
また、ペブルビーチ・コンクール・デレガンス会長であるサンドラ・バトン氏のコメントは以下の通り。
「このようなすばらしい車両をペブルビーチ・コンクール・デレガンスにお迎えできたことを大変嬉しく思います。観衆の皆さんは驚き、喜んでいました。その日の後半の表彰式で、車両がショータラップをパレードする光景はとても印象的で、大きな拍手がおこりました」
これらのロイヤルカーは、ペブルビーチ・コンクール・デレガンス伝統のハガティ主催ペブルビーチ・ドーン・パトロールで公式デビューを飾った。また、ジャガー・ダイムラー・ヘリテージ・トラストの1954年型ジャガーDタイプ・プロトタイプもフェアウェイに登場。70周年を記念してこのプロトタイプは、ロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオンの期間中、ラグナセカサーキットでもデモ走行を行った。
限定モデル「カーメル・エディション」なども公開
エリザベス女王ゆかりの車両たちの発表に先立ちレンジローバー・ハウスでは、特別に招待されたゲスト立ち会いのもと、17台限定の「2024 RANGE ROVER SV CARMEL EDITION(レンジローバーSVカーメル・エディション)」がお披露目された(写真左)。 今年のカーメル・エディションは、カーメル周辺の緑豊かな森林と、美しい海に面した断崖の風景からインスピレーションを得たとのこと。ロングホイールベースモデルをベースにサテングリーンのエクステリアとセコイアグリーン/ペルリーノのインテリアを採用し、カラーマッチしたホイール、24Kゴールドのアクセントが付いたブラックメタルのバッジが装着されている。
これに加え、ハイパフォーマンスモデル「RANGE ROVER SPORT SV EDITION TWO(レンジローバー・スポーツSVエディション・トゥー)」が世界初公開されている(写真右)。
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みんなのコメント
御自身の葬儀のために、ランドローバーをベースにした
特製の霊柩車まで設計されたのだから。