100瓶分の蜂蜜を、たっぷり初収穫
ベントレーは2019年5月に英国クルー敷地内の草原にセイヨウミツバチの巣箱を設置。新たな生物多様性保護への取り組みとして、12万匹の“フライング・ビー(flying bees=空飛ぶ蜂)を飼育している。
ベントレー製の蜂蜜、初収穫。英国クルーで12万匹の“フライング・ビー”が活躍
飼育をはじめて約4ヵ月、2個設置した巣箱から初めての蜂蜜を収穫した。予想を上回る100瓶の蜂蜜が集まったという。敷地を提供しているベントレーに共通する、少数精鋭による効率的な生産体制が整えられているようだ。
英国クルーのエリアにはミツバチの好む花が数多く植えられており、かつ、ミツバチの生育に適したチェシャー州の田園地帯にも隣接している。また、英国でもミツバチの個体が減少傾向にあることから、今回の“フライング・ビー”プロジェクトがスタートしたという。
巣箱から回収された蜂の巣は、分離器にかけて蜜だけを抽出。とろりとしたたり落ちた蜂蜜は注意深く濾過されたうえで、それぞれに瓶詰めされて完成となる。
蜂蜜の瓶とパッケージにもベントレーの世界が反映されている。瓶のラベルは、同社のインテリアデザイナー、ルイーズ・マッカラムが手がけたもの。ベントレーの“フライングB”ロゴが描かれた蜂蜜は、愛好家はもとより贈答品としてもふさわしい特別感のある一品となった。
高級自動車メーカーとしての責任と願い
ベントレーの製造部門担当役員のピーター・ボッシュは説明する。「地域の生物多様性を保護するべく、2019年のはじめにクルーの広大な敷地内へ初めて巣箱を設置しました。敷地内に植えた野花や周辺の自然から、ミツバチたちがせっせと蜜を集める様子を養蜂家は観察してきました。ここが養蜂に適した環境であることがわかりましたし、初回から充分な収穫量を得ることができました」
「ベントレーはクルーの拠点、そしてビジネスを通して、最もサステナブルな高級自動車メーカーになるべく幅広い活動をしています。今回のミツバチの飼育もその一環で、スタッフも非常に協力的です」
来年は“増産体制”に
ピーター・ボッシュは続ける。「まずはプロジェクトの第一段階として、初収穫を成功裏に進められたことを嬉しく思っています。来年は巣箱の数をもっと増やして、ベントレー製蜂蜜を増産する予定です。どのように小さな一歩でも、地域の生物多様性保護にきっと繋がります。我々は自らの役割を果たすべく今後もあらゆる施策へ取り組んでまいります」
同社の敷地内にはすでに英国最大のソーラー・カーポートを設置しており、使用電力のすべては太陽光発電もしくは認定済みグリーン電力で賄うなど、高度なサステナブルが実現している。
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