独メルセデス・ベンツは14日、Eクラスクーペ/カブリオレに「スポーツエディション」と「V8エディション」を設定すると発表した。
スポーツエディションは、その名のとおり内外装をスポーティに仕立て上げたモデル。具体的には、大開口のエアインテークやブラックのインサートを持つフロントエプロンをはじめ、ボリューム感のあるサイドシル、ディフューザータイプのリアエプロン、AMGリップスポイラー、AMG軽量アルミホイール、デュアルエキゾーストを採用し、またスポーティな味付けが施されたサスペンションを装備する。
このほかドリルドタイプのブレーキディスクや“Mercedes-Benz”のレタリング入りのブレーキキャリパーを搭載し、フロントフェンダー左右には“Sport Edition”のバッジを備える。
内装はブルーとグレーのステッチが施されたブラックレザーがシートやドアトリム、アームレスト、センターコンソールを採用する。さらにオプションではブラックまたはベージュのナッパレザーを選ぶこともできる。
なおスポーツエディションは、本国ではどのエンジンとの組み合わせも可能となる。
もう1台の“V8エディション”は、E500をベースとする豪華バージョン。ボディカラーに専用色(他の色も選択可)が設定されるほか、チタニウムグレーの19インチのAMGマルチスポークアルミホイール、セレナイトグレーメタリックとデジーノ ダイヤモンドホワイトのボディカラーにより、豪華さとともにスポーテな雰囲気に仕上げられている。
サスペンションは、可変ダンピングシステムを備えたモード選択式のアジリティコントロール スポーツサスペンションを備え、“Sport”モード選択時にスポーツ性能だけでなく、快適性も高める専用チューニングが施されている。
内装は、ポーセレンまたはクラシックレッドが選べるナッパレザー仕上げ(エッジ部分はブラックでコントラストが強調される)のレザーシートが採用し、4WAYランバーサポートやステアリングおよびバックミラーを含むメモリー機能も備える。
さらにフラットボトムのステアリングホイールやセンターコンソールもシート同様にポーセレンまたはクラシックレッドが選べるナッパレザー仕上げとなり、ドアパネルやアームレストにもナッパレザーがおごられる。
エアコンには、運転席、助手席、後席の3つのゾーンごとに温度やモードの設定が可能なサーモトロニック オートマチッククライメートコントロールが装備される。
なお今回のスペシャルエディションの設定を機に、Eクラスクーペとカブリオレはスマートフォンとのさらなる連携が図られ、AppleのCarPlayやMirrorLinkに対応。CarPlayとの連携によりiPhoneユーザーは電話を繋ぐだけで電話操作やナビ、音楽再生、メール受信などが容易な操作で利用可能となる。
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