アウディ、新エンジン＋ディーゼルPHVを披露

アウディは、5月7-8日にオーストリアで開催されるウィーンモーターシンポジウムで、新開発の2リッター直噴ターボエンジン「2.0TFSI」を世界初披露すると発表した。またディーゼル・プラグインハイブリッド車「Q7 e-tron 3.0TDI」（写真）も出展する。

新開発の2.0TFSIは、“革新的な燃焼方法”によりクラス最高レベルの燃費性能を実現したとする新ユニット。特に通常使用時の燃費を向上させるという。こちらは7日（木）にワールドプレミアされる。既存の2.0TFSI（最高出力211ps、最大トルク35.7kg-m／TTクーペ 2.0TFSIクワトロの場合）からどんな進化を遂げているのか楽しみだ。

Q7 e-tron 3.0TDIは、新型「Q7」にディーゼル プラグインハイブリッドシステムを搭載したモデル。こちらのパワーユニットの詳細は8日（金）に明かされる予定となっている。

アウディの技術開発部門の取締役ウルリッヒ・ハッケンバーグ氏は、「専門家が多く集まるウィーンモーターシンポジウムは、アウディの技術力の高さを発信する絶好の機会」と、新技術への自信を口にしている。