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約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始

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約10年ぶりに“メイド・イン・イングランド”に!? 新型「ミニ・コンバーチブル」が“ミニの聖地”で生産開始

2015年以来 英国オックスフォード工場での生産が開始

 独BMW AGは2024年11月18日、新型「MINI Cooper Convertible(ミニクーパー コンバーチブル)」の生産が英国オックスフォード工場にて開始されたと発表しました。

【画像】新型「ミニ・コンバーチブル」はどう変わった!? 写真で見る(40枚以上)

 新型ミニクーパー コンバーチブルは、2024年10月10日に日本でも発表された、新世代ミニ第5弾モデルです。ミニ・コンバーチブルとしては第4世代となります。

 新世代ミニのシリーズは、このコンバーチブルが締めくくると本国ではアナウンスされています。「オールウエイズ オープン(いつもオープン)」という、ミニのコンバーチブルの伝統的な主張は、この新型でもミニというブランドの解放性を表しています。

  新型ミニ・コンバーチブルは、「レス イズ モア(LESS IS MORE)~より少なく、より豊かに」のデザインアプローチを体現し、削減を何度も繰り返したなめらかなライン、クリーンなサーフェス、バランスの取れたプロポーションを実現してます。

 ボディサイズは、全長3880mm×全幅1745mm×全高1435mm。ホイールベースは2495mm。サイズ的には3ドアハッチバックのクーパーとほぼ同じですが、ホイールベースは30mm縮められています。

 日本での消費税込みの車両価格は、ミニクーパー・コンバーチブル Cが464万円、ミニクーパー・コンバーチブル Sが514万円となっています。ハンドル位置は、いずれも右のみです。

※ ※ ※

 ミニの本拠地でもある英国オックスフォード工場でのミニクーパー・コンバーチブルの生産は、2015年以来のことだといいます。

 第1世代のミニ・コンバーチブルは、2004年から2008年にかけてオックスフォード工場で生産、16万台が製造されました。第2世代は2009年から2015年まで16万5000台が製造されています。

 ミニ・コンバーチブルの第3世代では、生産がオランダにある「VDL Nedcar(VDLネッドカー)」工場に移管されました。これは、オックスフォード工場でミニ・クラブマンの生産スペースを確保するためだったといいます。VDLネッドカーでは、15万台を超えるミニ・コンバーチブルが製造されました。

 今回、新型ミニクーパー・コンバーチブルの生産がオックスフォード工場に戻ったことにより、「ミニクーパー3ドア」「ミニクーパー5ドア」とともに生産され、オックスフォード工場はミニクーパーファミリーの本拠地になります。

 ミニクーパー・コンバーチブルは、英国スウィンドン工場でボディのプレス加工やサブアセンブリの製造を行い、4気筒ガソリンエンジンはノースウォリックシャーのハムズホール工場で製造されます。最後にこれらの部品はオックスフォード工場に集められ、ボディシェルの製造、塗装、最終組み立てがおこなわれます。

 ミニ・オックスフォード工場は2023年に110周年を迎えました。世界最古の自動車工場のひとつであるミニ・オックスフォード工場は、1913年以来継続的に生産されています。

 ミニの責任者、ステファン・リッチマン氏は「ミニの本拠地であるオックスフォード工場で、再び生産が開始されたミニコンバーチブルの生産開始に興奮しています。クラスで唯一無二のミニコンバーチブルは、比類のないブランド特有のドライビングの楽しさと、限りない自由と素晴らしい感動を兼ね備えています。象徴的なデザインと最新のテクノロジーおよびコネクティビティが組み合わさったこの車は、お客様にとって比類のないオープンエア体験を提供します」とコメントしています。

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みんなのコメント

1件
  • ka_********
    コンバーチブルを残してクラブマンを廃盤にした意味がわからない。EVのエースマンが売れると思っているのだろうか?クラブマン乗り続けます
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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