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倍率は20倍! 新型RXはほとんどが抽選販売という事実。500台限定の非レクサスオーナー向けモデルも

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倍率は20倍! 新型RXはほとんどが抽選販売という事実。500台限定の非レクサスオーナー向けモデルも

プレミアムSUVのパイオニアが5代目へと進化!
2022年11月18日、レクサスは5代目となる新型RXの販売を開始しました。現行モデルとなる4代目は2015年に発売されていることから、およそ7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。

新型RXの大きな特徴は、レクサスのフロントグリルの象徴であった「スピンドルグリル」をさらに進化させた「スピンドルボディ」を採用したことによる新しい世代のプロポーションです。

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加えて、走る楽しさを追求したパフォーマンスモデルの「RX500h F SPORT Performance」が搭載する2.4Lのターボハイブリッドや、2.5Lのプラグインハイブリッド(PHEV)、そして2.4Lのガソリンターボといった多彩なパワートレインがラインナップされていることも魅力です。

1998年に登場した初代RXは、「プレミアムSUV」というカテゴリーのパイオニアとして、発売当初から大きな反響を呼びました。それから24年が経ち、多くの自動車メーカーがプレミアムSUVをリリースするようになった現在でも、RXはグローバルにおけるレクサスの最重要モデルとなり続けています。

そんなRXがフルモデルチェンジするとあって、販売店には早くも多くの問い合わせが寄せられているようです。

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納期は意外と早い。ただし抽選に当たれば…
新型RXは2022年6月1日に世界初公開されており、内外装のデザインやスペックについてはそのタイミングでほぼ明らかにされていました。そのため、販売店へ寄せられる問い合わせのほとんどが価格や納期に関するものだったといいます。

その背景には、2022年7月に発売されたコンパクトSUVである新型「NX」の存在が関係していると見られています。RXと並ぶ人気モデルであるNXは、発売当初から受注が殺到したことで2年以上の納期を覚悟せざるを得ない状況となっています。

さらに現在では、NXは新規受注を停止しており購入することができません。

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500台限定、新規顧客向けの抽選販売モデルも
RXでもこうした状況が起こりうると見られていましたが、レクサスはRXに対して新たな販売方法を試みています。

その1つが、過去にレクサス車を所有したことのない新規顧客を対象とした抽選販売です。

抽選に申し込むには、新規顧客であることに加えレクサス車以外の下取りを必須としたり、残価設定ローンやリース、「KINTO」など指定の方法で購入しなければならないといった制約があります。

ただ当選すれば、2023年3月以降の比較的早いタイミングで納車が可能となっているようです。

この新規顧客向けの抽選販売は、500台限定で行われる予定です。グレードごとの内訳は、「RX350」が150台、「RX450h+」が100台、「RX500h」が250台となっています。

また、それぞれ「抽選販売モデル」として、一定のオプションがあらかじめ備わっています。

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一般販売もほとんどが抽選
もちろん、既存顧客に対する一般販売も行われます。既存顧客分の販売方法については、各販売店に委ねられているといいますが、多くの場合で抽選方式を採用しているようです。

つまり、長納期を覚悟すればオーダーすること自体は可能であったNXとは異なり、RXではそもそも抽選に当選しない限り、オーダーリストに名前を連ねることすらできないのが実情です。

では、実際のところ、抽選の倍率はどの程度のものなのでしょうか?

都内のレクサス販売店関係者は「少なくとも10倍から20倍」と語るなど、決して低くはないようです。

レクサスでは、引き続き生産状況の改善に努めるとしており、今後通常どおりの販売が行われる可能性もありそうですが、少なくとも現時点では、お金だけでなく運も必要になることは間違いなさそうです。

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執筆:ピーコックブルー
写真:トヨタ自動車

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みんなのコメント

110件
  • 今までRXを三台乗り継いできました、今回も抽選に申し込みましたが、
    2023年販売枠で計算すると、納期9年の抽選の順番になりました。
    速攻、車を売却し、メルセデスを注文しました。
  • 意図的に半導体不足を作って台数制限。
    いかにもプレミアム感出してるけど、大衆車には変わらない。
    ガンプラの転売と同じ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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