フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1モナコGP初日のFP2でトップとなったが、さらにタイムを上げられる自信を見せた。
ルクレールは母国レースの初日、FP1では5番手となったものの、FP2では1分11秒278の好タイムをマークし、トップで終えた。
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ルクレールは1日を振り返り、ミディアムタイヤでは確かな手応えを感じた一方で、ソフトタイヤでのアタックをうまくまとめれば、さらにタイムを更新できると語った。
「ミディアムタイヤでは本当に強かったと思う。ソフトタイヤではすべてをまとめるのに苦労した。ずっとトラフィックが多かったけど、今のところクルマは良いし、自信を持っている」
「でもモナコはそういうところだから、このリズムをキープしてFP3に臨むことが超重要なんだ」
「明日の予選ではみんなが限界に挑んでくる。僕たちは今のところ本当に良い仕事をしたと思う。自分たちのことに集中して仕事を続ける必要があるけど、ポジティブな初日だ」
「僕の3つのセクタータイムを見れば分かるように、すべてをまとめることができればもっとペースが上がると思う。だから、それが明日の主な焦点になるだろうけど、パフォーマンスとフィーリングが良いと言っておこう」
レッドブルのセルジオ・ペレスに手が届かない速さを持っていると言わしめたルクレール。初日のフリー走行を終えた段階で見えてきた彼のライバルはFP1をトップ、FP2を2番手で終えたルイス・ハミルトン(メルセデス)だろう。
ルクレールは今季これまで苦戦してきたメルセデスのモナコでの躍進に驚いておらず、モナコは何があってもおかしくないと語った。
「何があってもおかしくないと思ってここに来た。2021年、僕たちは特別いいクルマを持っていたわけではなかったけれど、モナコに来て、僕たちのクルマの特性がコース上でうまくフィットしていたし、速かった」
「今週末は僕たちも速そうだけど、シーズン序盤に苦戦していたメルセデスがとても速い。だから明日も同じようになると予想している。ルイスは一日中調子がいい」
「明日はすべてを最大限に生かし、ポールポジションを獲得したい」
ルクレールはこれまで2度モナコでポールポジションを獲得していながらも、母国で表彰台に上がれていない。今年こそ最高の結果を狙うべく、決勝に向けて大きな意味を持つポールポジション獲得を目指す。
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みんなのコメント
プルのレッドブルは フラットな路面で、ロールさせず ストレートでの縦の動きしか、受け付けないのだろう
フロントを柔軟に動かせないために アンダーが強くなり、プッシュアンダーを避けるため リアを強めるしかなく、バウンシングする
それもこれも マクラーレンとフェラーリが、迫って来たから 苦手な所には目を瞑り、得意な中高速ターンとストレートに 重点的にアップデートして、つまりベンチュリー効果が弱い低速コースは より辛く成っている