官能的なV6サウンドを楽しむなら今しかない!?
まもなく全貌が公開となる新型フェアレディZ。一部では全車がターボエンジン仕様となるとも噂されており、事実であれば初代から存在してきた自然吸気エンジンを搭載したフェアレディZが消滅するということになる。
ターボじゃ味わえない気持ちよさ! 2000年代に登場した極上のNAエンジン3選
時勢的にも大排気量NAエンジンはエミッション的に厳しいものがあり、やむを得ない選択とも言えるのだが、では最後の大排気量NAエンジンを搭載した過去のモデルの中古車相場はどうなっているのだろうか?
1)Z33型
Z32型が生産を終了してから、およそ2年の空白期間を置いて登場したZ33型は、前車3.5リッターV6エンジンを搭載することになった。デビュー当初は当時の自主規制値いっぱいの280馬力となっていたが、その後の改良でパワーアップしていき、最終的には313馬力を発生するまでに至ったのである。
そんなZ33型は、一時期は比較的安価に購入することができるFRスポーツモデルとなっていたのだが、ここ最近のスポーツカー値上がりの影響を受けて価格が上昇に転じている。
初期型に近いATモデルであれば今でも店頭価格30万円台という個体も見つけることができるが、MTとなるとスタート価格が倍の60万円台からといった状態。後期型のモデルともなると、バージョンニスモのようなスペシャルモデルでなくても、状態が良いと200万円を超えるものも珍しくない状態となっている。
では、現行モデルはどうなのか?
2)Z34型
2008年末に登場したZ34型は今年で13年目を迎える長寿モデル。搭載されるエンジンは先代よりも200cc排気量アップされた3.7リッターのVQ37VHR型で、最高出力は336馬力を誇る。
またスポーツコンバージョンモデルとしてNISMOも設定され、専用のエアロや足回りのほか、エンジンチューニングもなされ、こちらは355馬力となっていた。
13年と長きにわたり販売されているZ34型ではあるが、スポーツカー冬の時代ということもあって新車販売台数はそこまで多くなく、必然的に中古車市場に存在する台数もそこまで多いわけではない。
ただ初期のATで10万キロオーバーのような個体では車両価格120万円くらいから見つけることができる。MT車はやはり高値となるが、それでも安いものは150万円前後から存在し、200万円弱くらいの個体もチラホラ見つけることができる。
状態の良いZ33にするか、Z34をターゲットにするかは悩ましいところだが、金額的には近いところにあると言えるだろう。
もっともグランドツーリングカーとして生まれたフェアレディZだけに、ATをチョイスしてロングツーリングを楽しむというのも悪くない。そもそもZに搭載されるATはスポーツATとしても十分優秀なものであり、とくにZ34のものは日産車で初めて搭載された7速ATなのである。
まだどちらに転ぶか分からないが、万が一新型フェアレディZの評価が芳しくなかった場合(そんなことはないと思うが)旧型の価格が上がる可能性もあるので、慎重に見極めた上で購入を検討したいところである。
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みんなのコメント
維持費でもっと驚きました!
分かってはいたんだけど・・・
だろうから、自動車税も割増が適用になり
年額65,000円超になるからね。
部品もアッセン交換が多く、車検やその他
維持費が結構掛かる。
若い世代が安く買っても、維持出来る人は
意外に限られるかもね。