富士スピードウェイで行われた2018スーパーGT第5戦の決勝レース。GT300クラスは序盤からトップを独走した#55 ARTA BMW M6 GT3が今季2勝目を飾った。
8周目にトップに立った#55 ARTA BMW M6 GT3は、徐々に後続との差を広げ、レース折り返しとなる89周目には27秒のリードを築いた。2番手に#0 グッドスマイル初音ミクAMGがつけ、3番手に#25 HOPPY 86 MCが続いた。
スーパーGT富士500マイルGT300クラス|レース前半を終え、#55 ARTA BMW M6 GT3が大量リード
90周目を迎えたところで#25 HOPPY 86 MCが3回目のピットイン。第3スティントを担当した近藤翼は比較的短いスティントで走行を終え、坪井翔がマシンに乗り込むが、周りとはピットストップのタイミングが違うこともあり5番手に後退した。
その坪井だが、97周目のトヨペット100Rコーナーでイン側をカットしすぎてスピン。幸いタイヤバリアにはヒットせず、すぐに再スタートした。
トップの#55 ARTA BMW M6 GT3は危なげなく快走。107周を経過した時点では、2番手の#0 グッドスマイル初音ミクAMGに40秒ものリードを築いた。
112周を迎えたところで、#2 シンティアム・アップル・ロータスがレクサスコーナーでスピン、そこに#10 GAINER TANAX triple a GT-Rが突っ込みかけてコース上で立ち往生してしまった。幸い、2台とも接触はしておらず、すぐに走行を再開。セーフティカー導入などの事態にはならなかった。
一時は5番手に下がった#25 HOPPY 86 MCの坪井だが、徐々に順位を取り戻し、116周目に#31 TOYOTA PRIUS apr GTをパス。3番手を取り戻したが、最終ピットストップを終えたところで#31 TOYOTA PRIUS apr GTが逆転し3番手の座を死守した。
#25 HOPPY 86 MCは松井孝允がアンカーを務めたが、チェッカーまで12周というところで、#65 LEON CVSTOS AMGの先行を許し、5番手に後退した。
結局、レース終盤はトップ2ともに淡々と走るレース展開に。#55 ARTA BMW M6 GT3が独走で今季2勝目をマーク。特に高木真一個人としてはGT300クラス通算最多の20勝目、昨年の第5戦から富士スピードウェイでの3連勝を飾った。2位は#0 グッドスマイル初音ミクAMGが入り、今季初表彰台。3位には#31 TOYOTA PRIUS apr GTが続いた。
ランキング首位だった#11 GAINER TANAX GT-Rが22位に終わったため、#55 ARTA BMW M6 GT3が51ポイントでランキングトップに浮上した。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?