この2台にはまったく新しいデザイン言語を採用
東京モーターショー2017で、ドイツのプレミアムメーカーBMWは「コンセプト8シリーズ」と「コンセプトZ4」を出展。どちらも市販化されることがアナウンスされており、クルマ好きにとって注目度の高いモデルだ。
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そこで同社のCypselus von Frankenberg(シプセレス・ファン・フランケンブルグ)さんにお話を伺った。氏はBMWブランド・コミュニケーションに所属し、Z4、5シリーズ、6シリーズの広報担当者だ。
ーまずはコンセプト8シリーズについてお聞きします。今回のコンセプトは、初代の8シリーズを意識しましたか? またライバルとしてアストンマーティンなど、他の高級車ブランドを意識しましたか?
「もちろん、インスピレーションは初代8シリーズから受けています。ですが、とくにライバルを意識したり、影響は受けておりません。ただ、ラグジュアリーでスポーティなクーペをこのラグジュアリーセグメントで作ろうと思いました」
ー今回のコンセプト8シリーズが市販された暁には、御社のなかでどのような位置づけのモデルになるのでしょうか?
「我々の持っているクーペのなかでも最上位といえますね。それは我々のラグジュアリー戦略の一環であります」
ーコンセプト8シリーズは新しいデザイン手法を採用しているように感じますが、今後のBMWデザインを示唆するものでしょうか?
「コンセプト8シリーズで初めて用い、またコンセプトZ4でも採用していますが、まったく新しいデザイン言語を用いています。BMWの進化した形といえると思います。具体的には、よりクリアで、よりシャープな造形ですね。キドニーグリルなどは、それをもっともよく表していると思います」
ー細かい部分ですが、コンセプト8シリーズのグリルは縦縞フィン、コンセプトZ4は変則的な格子上のフィンを採用していますが、どうして変化をつけているのですか?
「これはデザイン開発の一部で『これこそが新しいZ4なんだ』と見せるためのものです。Z4の市販モデルも非常に良く似たデザインを採用する予定です」
ー市販版の新型Z4は今までのZ4と同じ路線なのか、それとも高級路線にシフトするのでしょうか?
「新しいZ4はよりスポーティで、ドライビングダイナミクスを採用しています。プロポーションという部分では従来の路線を踏襲していますが、インテリアなどはよりラグジュアリーさが増しています」
ー市販版の新型Z4はメタルルーフを採用しているのですか?
「リトラクタブルハードトップは今回採用しません。伝統的なソフトトップを採用します。クーペは予定にありません」
ーそれはすなわち、トヨタ(Z4の兄弟車であるスープラ)のほうが……
「そうですね(笑)。ご存じのとおり新型Z4はトヨタと共同開発しており、トヨタ側のクルマはクーペボディを採用しています」
ーコンセプト8シリーズに話を戻します。現在並行してWEC参戦用のレーシングカー「M8 GTE」も開発中であることをすでにアナウンスしていますが、何か特別な理由があるのでしょうか? 市販モデルとレーシングカーを並行して開発するのは、御社にとって珍しいことのように感じます。
「そういうことはありません。我々は来年のレースシリーズに参加したいので必要なことですし、そのために今同時進行で開発をしなければならないということです。また市販モデルとしてのM8もリリース予定であることは既に発表しています。通常の8シリーズ、M8、レースバージョンの3種類をラインアップすると言うことですね」
ーボディバリエーションについてお聞きしたいのですが、カブリオレボディも用意するのでしょうか?
「……多分(笑)。ご想像にお任せします」
ーこの8シリーズにカブリオレボディはとても似合いそうですね。
「僕もそう思います(笑)」
今回のコンセプト8シリーズとコンセプトZ4の市販モデル度はどれくらいですか?
「どちらも、大体80%くらいだと考えていただいて結構です。80%がどの部分かは言えませんが(笑)」
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