現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 正式予約受注はなし! 先代の予約者に新型を売る!? 新型アルファード&ヴェルファイアは「発売直後に受注停止」の可能性もアリ

ここから本文です

正式予約受注はなし! 先代の予約者に新型を売る!? 新型アルファード&ヴェルファイアは「発売直後に受注停止」の可能性もアリ

掲載 185
正式予約受注はなし! 先代の予約者に新型を売る!? 新型アルファード&ヴェルファイアは「発売直後に受注停止」の可能性もアリ

 この記事をまとめると

■新型アルファードとヴェルファイアは2023年の6月21日発売と噂されている

新型登場直前なのにめちゃめちゃ人気のアルファード! 中古狙いの人は必読の「現行型の欠点」って何?

■従来、上顧客向けにディーラーでは予約発注などを行なっていたが今回はしていないようだ

■KINTO向けのモデルとエグゼクティブラウンジが一番早く納車される可能性が高い

 販売目前の新型アルファードは予約発注なし!?

 新型アルファード&ヴェルファイアがいよいよ発売になる。

 WEB上でも情報が飛び交っているとおり、2023年の6月21日発売は間違いないようである。ただ21日の発売解禁とでもいうべきタイミングは午後2時あるいは3時など情報は一部錯そうしているようだ。

「トヨタでは、というより新車販売では前代未聞ともいっていい話ですが、発売前の正式予約受注は聞いた限りではおこなっていないそうです。その意味ではトヨタディーラーの顧客だと優先的に予約発注できるなど、発注タイミングに差が出ることがないので公平ともいえるのですが……」と事情通は語りながら、さらに続けた。

※画像はイメージ

「じつは正式予約受注は受けつけていないのですが、3代目での“隠れバックオーダー”みたいなものを各ディーラーは溜め込んでおり、この受注分を新型へ注文車種を変更して正式に新型の発注とする作業を優先的に進め(つまりこれが優先的に発注される)、その作業が終わった段階でまったくの新規受注分の発注を積み重ねていくので(つまり新規発注分は納期が遅くなる)、残念ながらまったく公平とも言い切れない状況となっております」と話を続けてくれた。

 事情通によると、月内に隠れバックオーダーのようなものを新型分として車種変更して正式な受注にしながら、新規受注分も発注するのだが(発注順位は隠れバックオーダー分が優先)、メーカーへはその都度申告せずに6月中は各ディーラーで自社の受注分をひたすら溜め込み、7月になってからメーカーへ正式に発注するとの情報もある。

 発売日に受注停止になりそうなほどの人気っぷり

 筆者が話を聞く限りでは、手ごたえとして6月21日中にも新規受注停止となるような受注の勢いになってはいるものの、メーカーがその状況を把握するのは7月に入ってからになるとすれば、遅くとも7月に入ると新規受注停止になるのではないかともいわれている(それか公表はしないものの、表向きは新規受注停止とはせず、細かく短期間の新規受注停止を繰り返しながら受注を続けて深刻な納期遅延になるのを防ぐかも)。

「3代目分としてすでにもらっている、いわば新型の予約受注分(隠れバックオーダー)を正式な新型の受注として修正する作業はかなりの手間を要します。6月21日までは見積り書どころか、6月21日に正式発売されることもディーラーからアナウンスしてはいけない状況となっているようです」(事情通)。

 そのため、6月21日から新型の見積書を作成し、それぞれのお客に「この条件で注文車種の変更を行っていいですか?」という了解と、下取り査定を行っていかなければならない(ローン利用ならばローンの申し込みも)。ちなみに新型プリウスと同じく、値引きは原則ゼロになるのではないかとも言われている。実車の店頭への配車は7月中旬以降ともいわれており、6月21日時点でセールススタッフもどういうクルマになるのか初めてわかるとのことで、新型の概要もよくわからないまま、新型を購入することを決めなければならないことになりそうだ。

 前述した隠れバックオーダー分で、年間配車予定台数の大半を消化してしまうとのことなので、6月21日以降可能な限り早く新規受注停止前に注文が入ったとしても(隠れバックオーダーではなく)、1年以上納車まで待つことを覚悟する必要があるのではないだろうか。当初はエグゼクティブラウンジしか生産しないとの情報もあるので、エグゼクティブラウンジ以外のグレードでは、状況次第で納期はかなり長期化していくかもしれない。

※画像は現行モデルのシート

 ただしプリウスの例もあるので、KINTO(トヨタの個人向けカーリース)を使うと、短い期間で新型アルファード&ヴェルファイアに乗ることができるかもしれない。

 前述したとおり、6月21日にならないと全貌がわからないだけに、なにごともはっきりしない状況が続くなか正式発売を迎えることになりそうだ。

こんな記事も読まれています

対向車が「謎のパッシング」! 一体どんな意味があるの!? 運転の状況や“シチュエーション”から考えられる「さまざまな意味」とは
対向車が「謎のパッシング」! 一体どんな意味があるの!? 運転の状況や“シチュエーション”から考えられる「さまざまな意味」とは
くるまのニュース
ホンダ『スーパーカブ』新作キーホルダー、500個限定予約販売開始
ホンダ『スーパーカブ』新作キーホルダー、500個限定予約販売開始
レスポンス
ハイブリッド EV PHEV 4WD…… 欧米車が越えられないと言われ続けてきた日本車の「壁」
ハイブリッド EV PHEV 4WD…… 欧米車が越えられないと言われ続けてきた日本車の「壁」
ベストカーWeb
軽より小さいマイクロモビリティは日本で明らかに失敗! 原因は「日本には軽自動車があるから要らない」じゃなかった
軽より小さいマイクロモビリティは日本で明らかに失敗! 原因は「日本には軽自動車があるから要らない」じゃなかった
WEB CARTOP
ロイヤルエンフィールド「ショットガン650」が日本で販売決定! カスタムベースに最高な1台。
ロイヤルエンフィールド「ショットガン650」が日本で販売決定! カスタムベースに最高な1台。
くるくら
代役出走のロバンペラ組が首位争いを制したデイ3。出走順の早い勝田は轍の砂に苦戦/WRCポーランド
代役出走のロバンペラ組が首位争いを制したデイ3。出走順の早い勝田は轍の砂に苦戦/WRCポーランド
AUTOSPORT web
覚醒したパワートレインへ舌を巻く マクラーレン・アルトゥーラ 750Sより魅力的? 長期テスト(5)
覚醒したパワートレインへ舌を巻く マクラーレン・アルトゥーラ 750Sより魅力的? 長期テスト(5)
AUTOCAR JAPAN
【ファンティック】キャバレロ スクランブラー700用アクセサリーを発売!
【ファンティック】キャバレロ スクランブラー700用アクセサリーを発売!
バイクブロス
+5倍の1日限りの特別ポイントアップ! 楽天ワンダフルデーで MAXWIN 製品をお得にゲット
+5倍の1日限りの特別ポイントアップ! 楽天ワンダフルデーで MAXWIN 製品をお得にゲット
バイクブロス
パイオニア製品をお得に買えるチャンス!パイオニア、公式オンラインショップをリニューアル
パイオニア製品をお得に買えるチャンス!パイオニア、公式オンラインショップをリニューアル
月刊自家用車WEB
約2ヶ月で利用者600名を突破!アウディが東京・紀尾井町にて運営するチャージングハブ、7月からは独自の料金プランに移行
約2ヶ月で利用者600名を突破!アウディが東京・紀尾井町にて運営するチャージングハブ、7月からは独自の料金プランに移行
LE VOLANT CARSMEET WEB
NEWS小山さんの愛車はこれだ! フィアット・デュカトのキャンピングカーがカッコ良すぎる【東京アウトドアショー2024】
NEWS小山さんの愛車はこれだ! フィアット・デュカトのキャンピングカーがカッコ良すぎる【東京アウトドアショー2024】
くるくら
予選2番手のノリス「僕らは決勝のほうが強いことが多い」7番手降格のピアストリもペースに自信/F1第11戦
予選2番手のノリス「僕らは決勝のほうが強いことが多い」7番手降格のピアストリもペースに自信/F1第11戦
AUTOSPORT web
日産“新型”「高級ノート」初公開! 迫力顔&上質内装の「小さな高級車」! オシャグリーンも超カッコイイ「オーラ」に販売店でも反響集まる
日産“新型”「高級ノート」初公開! 迫力顔&上質内装の「小さな高級車」! オシャグリーンも超カッコイイ「オーラ」に販売店でも反響集まる
くるまのニュース
知っていると自慢できるカーエアコンの上手な使い方
知っていると自慢できるカーエアコンの上手な使い方
ベストカーWeb
往年のライトウエイト・スポーツらしさを再現したマツダ MX-5 ミアータ[driver 1989年3-20号より]
往年のライトウエイト・スポーツらしさを再現したマツダ MX-5 ミアータ[driver 1989年3-20号より]
driver@web
マクラーレン代表、フェルスタッペン&ノリス接触の原因は“3年前”にあると指摘「マックスを厳しく罰して来なかったから」
マクラーレン代表、フェルスタッペン&ノリス接触の原因は“3年前”にあると指摘「マックスを厳しく罰して来なかったから」
motorsport.com 日本版
ポーランド過去最大のポルシェ・パーティー! 200台超の空冷ポルシェと3,500人のファンがルフトカルトに集結
ポーランド過去最大のポルシェ・パーティー! 200台超の空冷ポルシェと3,500人のファンがルフトカルトに集結
LE VOLANT CARSMEET WEB

みんなのコメント

185件
  • 田舎では運動会、授業参観は学校の駐車場はアルファードだらけ・・・。多すぎる。
  • 憧れているのは理解するが、買えないならディーラーに観に行かないで。
    本当に買う人たちの迷惑になりますよ。
    試乗なんてもってのほかです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.02199.0万円

中古車を検索
アルファードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.02199.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村