■トヨタ新型「クラウン」がスゴイ!
トヨタの新型「クラウンエステート」は、クラウンシリーズの中でも新たなコンセプトを取り入れたモデルとして登場しました。
ステーションワゴンとSUVの要素を融合させ、クラウンブランドが培ってきた上質さと多用途性を兼ね備えた1台です。
【画像】超カッコいい! これがトヨタ新型「クラウン」です!(40枚)
新型クラウンエステートは、ワゴンの積載力とSUVの走破性を両立し、都市部での実用性はもちろん、アウトドアシーンでも活躍が期待されます。
では、実際の新型クラウンエステートの走行性能にはどのような特徴があるのでしょうか。
クラウンは、1955年に初代モデルが登場して以来、日本の高級車市場をけん引してきたブランドです。
その中で、歴代クラウンエステートはステーションワゴンの役割を担い、1999年から2007年にかけて販売されていました。
セダンと同等の上質さを持ちつつ、積載性や実用性を高めたモデルとして一定の評価を受けていたのです。
そして2023年には、ほぼ15年ぶりに新たなクラウンエステートが発表され、2025年3月13日に発売されました。
新型モデルでは従来のステーションワゴンという枠を超え、SUVの要素を取り入れたクロスオーバーモデルへと進化し、トヨタを代表するブランド「クラウン」としての品格を保ちつつ、トレンドに沿ったデザインや機能を備えています。
ボディサイズは全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mmと、従来のワゴンモデルよりもワイド&トールなプロポーションとなり、安定感とスポーティさを兼ね備えました。
では、従来のクラウンエステートとは大きく異なるプロポーションを持つ新型の走りの特徴とは、どのようなものなのでしょうか。
■パワートレインは「2.5リッターHV」と「PHEV」の2種類を用意!
新型クラウンエステートは、最新のプラットフォーム技術と高剛性ボディを採用し、優れた走行安定性と快適性を実現しました。
ボディ剛性の向上には「レーザースクリューウェルディング(LSW)」を採用。ねじれ剛性を高め、走行中の安定感を確保しています。
さらに、吸音材や制振材を適切に配置し、静粛性を向上。長距離ドライブでも快適な車内環境を維持できる設計です。
サスペンションには、フロントにマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式を採用。
衝撃吸収性とハンドリング性能を両立させ、細かな振動を抑えつつコーナリング時の安定性も向上させています。
さらに、電子制御ダンパーを備えたAVS(Adaptive Variable Suspension)により、路面状況に応じてサスペンションの硬さを調整。快適な乗り心地とスポーティな走行性能の両方を実現しました。
パワートレインは、2.5リッターハイブリッド(HEV)と2.5リッタープラグインハイブリッド(PHEV)の2種類の設定です。
HEVモデルはバイポーラ型ニッケル水素電池を採用し、低速域でのレスポンスを向上させながら、高速域ではスムーズな加速を提供します。
一方、PHEVモデルは高出力モーターを搭載し、EVモードでの静かで力強い走りと、ハイブリッドモードでの航続距離の長さを両立。環境性能と走行性能のバランスに優れたパワートレインとなっています。
駆動方式にはE-Four(電気式4WD)を採用。通常走行時は前輪駆動(FF)として燃費性能を確保し、滑りやすい路面や急加速時には後輪にも駆動力を分配。
安定した走行を実現しています。これにより、都市部での燃費効率とアウトドアや悪路での走破性を兼ね備えています。
また、クラウンエステートには複数の走行モードが用意されています。エコモードでは燃費を優先し、スポーツモードではアクセルレスポンスが向上。よりダイナミックなドライビングが楽しめます。
さらに、EV走行モードを搭載したPHEVでは、都市部でのゼロエミッション走行が可能となり、環境負荷の少ない移動手段としての魅力も備えています。
燃費性能については、HEVモデル、PHEVモデルともに約20km/L(WLTCモード)であり、PHEVモデルでは充電電力使用時走行距離が90km以上。都市部の短距離移動から長距離ドライブまで、幅広い用途に対応できる設計です。
※ ※ ※
新型クラウンエステートは、クラウンブランドの伝統を受け継ぎながら、ワゴンとSUVの要素を融合させたクロスオーバーモデルとして登場しました。
ボディ剛性の強化やサスペンションの最適化により、優れた走行安定性と快適性を実現。E-Fourによる走破性の向上や、ハイブリッド技術を活かした環境性能の高さも大きな魅力です。
都市部での快適な移動から、長距離のドライブ、さらにはアウトドアシーンまで幅広く対応できるクラウンエステート。先代とは大きくコンセプトを変えながらも、時代に沿った多様なライフスタイルに寄り添う1台と言えるでしょう。
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みんなのコメント
次の第一候補だっただけにこの感じは残念。