2019年3月28日、日産自動車は軽ハイトワゴンの「デイズ」をフルモデルチェンジして発売した。(タイトル写真は左から日産自動車 日本戦略企画本部 日本商品企画部の豊嶋部長、星野専務執行役員、第一製品開発本部 第一製品開発部の齊藤CVE)
プロパイロットをはじめ、先進技術で軽市場を変える
デイズは、日産初の軽乗用車として2013年に初代(従来型)が発売されて以来、累計で約43万台を販売してきた。新型デイズは従来型と同様、三菱 eKワゴン/eKクロスとの共同開発車だ。ともに三菱自動車の水島製作所で生産されるが、企画・開発は日産が行った。
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従来型同様、標準モデルとスポーティモデルの「ハイウェイスター」という2つのラインアップが設定される。
エクステリアは躍動感がありダイナミックなデザインで、しっかりした信頼感を感じられるプロポーションだ。ハイウェイスターにはマルチレフタイプLEDを2段配列した、先進感の際立つヘッドランプやクリスタルカットグリル&3Dメッシュグリルを採用するなど、これまで以上に洗練させるとともに、さらに先進性と質感を向上している。
インテリアは心地良い広々とした空間と、スマートな使いやすさを両立している。2段構成のインストルメントパネルや精密な3Dパターン、直感的に操作できるエアコンスイッチなど、先進的で一体感のあるインテリアデザインに仕上げられている。
パワーユニットは、新開発のエンジンやCVTに加え、新たにリチウムイオンバッテリーを搭載した「スマートシンプルハイブリッド」といった新設計のパワートレーンにより動力性能は大きく進化した。力強い走りを実現するとともに燃費も向上した。
このハイブリッドはモーターを小型化しながらも新たに採用したリチウムイオンバッテリーと組み合わせることで、出力を同等としながら回生量は2倍となり、ブレーキで失われていたエネルギーを無駄なく再利用できる。
プラットフォームは新開発され、新型デイズは軽自動車という限られたサイズの中で広いキャビンスペースと広いラゲッジスペースを両立させた。
フロントシートはショルダールームが広く、大人がふたり並んでも座って心地良い空間を実現している。リアシートはニールームの長さを710mm確保したことで、大人が足を組んでもゆったりくつろげる空間となっている。
ラゲッジスペースは、リアシートをいちばん後ろに下げた状態でも、奥行き385mmの広い空間を実現している。
さらに、セレナやリーフ、エクストレイルなどに搭載している同一車線運転支援技術の「プロパイロット」を、軽自動車に初めて搭載した。
そのほか、軽自動車初のSOSコール(ヘルプネット)、インテリジェント エマージェンシーブレーキ、車線逸脱警報&防止支援システム、踏み間違い衝突防止アシスト、アラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)、ハイビームアシストといった先進技術を一部オプションだが設定している。
車両価格(税込み)は、Sの127万3320円~ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(4WD)の177万8760円。月販目標台数は、8000台とされている。
また、オーテックジャパンではデイズのフルモデルチェンジに合わせ、「デイズ ボレロ」を発表した。
標準モデルがベースで、フロントグリルとバックドアフィニッシャーをダーククロームとし、ホワイトパールのドアハンドルやドアミラー、ホワイトのアルミホイール、モーヴピンクとホワイトでコーディネイトしたソフトレザー調&トリコットのコンビネーションシート、ブラウンピンクのインストパネルや本革巻きステアリングなどを専用装備する。車両価格(税込み)は、2WDが141万1560円、4WDが154万3320円。
デイズ S(デイズ ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション・4WD) 主要諸元
●全長×全幅×全高:3395×1475×1640(1660)mm
●ホイールベース:2495mm
●重量:830(940)kg
●エンジン種類:直3 DOHC(直3 DOHC+ターボ+モーター)
●排気量:659cc
●最高出力:52ps/6400rpm(64/5600)
●最大トルク:60Nm/3600rpm(100/2400-4000)
(モーターは2.7psと40Nm)
●WLTCモード燃費:21.2km/L(16.8)
●トランスミッション:CVT
●車両価格:127万3320円(177万8760円)<税込み>
[ アルバム : 新型デイズ はオリジナルサイトでご覧ください ]
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