■新型「スペーシア ギア」どんなモデルになる?
昨今人気の軽自動車ですが、背が高い「軽スーパーハイトワゴン」というジャンルがとくに支持されています。
トップセールスを誇るのはホンダ「N-BOX」、それに続くのがスズキ「スペーシア」です。
【画像】「えっ…!」カッコいい! これがジムニー顔の新型「軽SUVワゴン」です! 画像を見る
両車とも2023年に全面刷新して新型モデルが登場。内外装デザインの刷新のほか、機能性・安全性などが向上しました。
なかでも新型スペーシア(3代目)は、従来モデルから引き続き、標準仕様のスペーシアとカスタム仕様のスペーシア カスタムを設定。
大容量の“コンテナ”をモチーフとしたデザインを採用した、遊び心あるスタイルが特徴です。
また、上質感あふれる室内空間に仕立てたほか、後席にオットマンや荷物置きなど多彩に使える「マルチユースフラップ」を設けるなど、新たな装備も搭載。使い勝手が向上しました。
大きく進化した新型スペーシアですが、従来モデルにラインナップされていたSUV風の「スペーシアギア」の新型モデルは登場していません。
従来モデルでも後から追加設定されたこともあり、新型スペーシアギアのデビューを心待ちにしているひとも多いでしょう。
新型スペーシアギアは“開発中”ではあるものの、いつ、どのようなモデルとして登場するのかということについて、スズキは明らかにしていませんが、ヒントとなるモデルが実は公開されているのです。
それは、2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」で初公開された、新型スペーシアのコンセプトカーです。
「スペーシア パパボクキッチン」として参考出品されたコンセプトカーで、親子でアウトドアや料理を一緒に楽しむ、ファミリーキャンプの世界観を表現。
外観は5スロットグリルと丸目ヘッドライトを装着したクロスオーバーSUV風のスタイルに仕立てられ、スズキの軽本格四駆「ジムニー」のような“顔”を備えています。
頑丈そうなフロントグリルやボディ下部にはスキッドプレート状のパーツが装着されたほか、屋根にルーフレールを搭載。フロントドアにはヒンジのようなパーツが取り付けられ、タフギア感を感じられます。
ブロンズのホイールにホワイトレターのオールテレーンタイヤ(ヨコハマ ジオランダーA/T)を組み合わせるなど、SUVを意識したワイルドなデザインで登場しました。
また、ベース車の大型コンテナ型ボディはそのままに、ボディをベージュ、ルーフをブラウン、下回りをカーキと3色に塗り分けており、アウトドアに溶け込むスタイルを身に着けています。
スペーシア パパボクキッチンの車内はキャンプ仕様になっています。
後席から荷室にかけてはキッチンスペースにカスタマイズされ、引き出し式のキッチンを展開することでコンロやシンクが出現し、車両の後方で調理をすることが可能です。
インパネやドアパネルにはオレンジやベージュといった挿し色が加えられたほか、ブラウン×オレンジアクセントのシート、ウッド調加飾など、アクティブなインテリアも特徴となっています。
※ ※ ※
SUV風の軽スーパーハイトワゴンのライバルとして、ダイハツ「タント ファンクロス」というモデルがあります。
N-BOXにも今後SUV風モデルが追加設定されるとのウワサもあり、新型スペーシア ギアも含めて、アクティブな軽スーパーハイトワゴンの登場が期待されています。
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しかもスズキからは何のアナウンスもないのに、また火のない所に煙を立てて遊んでるんでしょうか?
いい加減にしてください!