大注目の新型Mazda3(今回から日本名もMazda3となりアクセラの名前は名乗らない)。日本でも今年度内には発売されるはず。北米でのエンジン&トランスミッションの組み合わせはすでに発表されている。パワートレーンを少し考えてみよう。
新型Mazda3で公表されているスペックは次の通りだ
ホンダ、4ストローク船外機BF250/BF225/BF200を一部改良し発売
エンジン:
SKYACTIV-G 1.5
SKYACTIV-G 2.0
SKYACTIV-G 2.5
SKYACTIV-D 1.8
SKYACTIV-X
トランスミッション:6速AT/6速MT
サスペンション:Fマクファーソンストラット Rトーションビーム
ステアリング形式:ラック&ピニオン(電動パワーアシスト付)
ブレーキ:Fベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤ:205/60R16、215/45R18
注目はエンジンで、上にあるとおり
SKYACTIV-G 1.5
SKYACTIV-G 2.0
SKYACTIV-G 2.5
SKYACTIV-D 1.8
SKYACTIV-X
の5種類のエンジンを設定する。
このうち、エントリーモデルは、当然1.5ℓのSKYACTIV-G 1.5を積むはずだ。
ここで、この5種類のエンジンのスペックをざっとまとめてみよう。
SKYACTIV-G1.5(アクセラ)
111ps(82kW)/6000rpm
144Nm/3500rpm
SKYACTIV-G1.5(ロードスター)
132ps(97kW)/7000rpm
152Nm/4500rpm
SKYACTIV-G2.0(CX-5)
156ps(115kW)/6000rpm
199Nm/4000rpm
SKYACTIV-G2.0(ロードスター)
184ps(135kW)/7000rpm
205Nm/4000rpm
SKYACTIV-G2.5(CX-5)
188ps(138kW)/6000rpm
250Nm/4000rpm
CX-3
SKYACTIV-D1.8
116ps(85kW)/4000rpm
270Nm/1600-2600rpm
SKYACTIV-X(当初の目標値)
190ps(140kW)
230Nm
となっている。
G1.5とG2.0は、最新スペックを搭載しているのが、縦置きエンジンのロードスターになるが、おそらく、Mazda3ではロードスター搭載のものと従来の横置きエンジンのスペックの中間くらいのスペックのエンジンを搭載してくると予想する。
SKYACTIV-G1.5で
120ps/150Nm
程度だろうか。
パワースペックだけ見ると、おそらくトップグレードとなるSKYACTIV-XエンジンはパワーでG2.5とほぼ同じ、トルクではG2.5にもD1.8にも足りないスペックになってしまう。どんなに燃費性能が優れていても、パワー&トルクが足りないのでは、北米でも日本でも欧州でも売れないだろう。それを補うのが24Vのマイルドハイブリッドシステムなのだろう。
システム出力はおそらく200ps/300Nm並、少なくともスタート/加速性能はそれを同等以上であることが求められるだろう。
次は、D1.8とG2.5の比較だ。
SKYACTIV-G2.5(CX-5)
188ps(138kW)/6000rpm
250Nm/4000rpm
CX-3
SKYACTIV-D1.8
116ps(85kW)/4000rpm
270Nm/1600-2600rpm
ということになるが、もちろん価格はD1.8が高くなるはずだ。燃費性能もD1.8が上回るだろう。
となると、編集部予想では
トップグレードは、SKYACTIV-X搭載モデル
トルクと燃費重視だと、SKYACTIV-X搭載モデル
ガソリンらしい伸びやかさとパワーなら、SKYACTIV-G2.5搭載モデル
標準モデルが、SKYACTIV-G2.0搭載モデル
エントリーモデルが、SKYACTIV-G1.5搭載モデル
ということになると予想する。
価格の順番もこの順番なのではないだろうか。
Mazda3には設定がないが、
SKYACTIV-G2.5T
230ps(169kW)/4250rpm
420Nm/2000rpm
という隠し球もまだマツダは持っている。
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