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ロールス・ロイスが提案する「ポスト贅沢」時代とは。新型ゴーストのコンセプト動画をインスタで公開中

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ロールス・ロイスが提案する「ポスト贅沢」時代とは。新型ゴーストのコンセプト動画をインスタで公開中

Rolls-Royce New Ghost

ロールス・ロイス 新型ゴースト

ロールス・ロイスが提案する「ポスト贅沢」時代とは。新型ゴーストのコンセプト動画をインスタで公開中

ゴースト初のフルモデルチェンジは2020年秋

ロールス・ロイスは2020年秋に「ゴースト」のフルモデルチェンジを敢行する。ロールス・ロイスに新しい顧客層をもたらした立役者、ゴーストの進化の方向性には各方面から大きな注目が集まっている。先進的な空気浄化システムなど、画期的な機構を積極的に盛り込みつつ、新時代のラグジュアリーを構築する模様だ。

2代目ゴーストの発表に先立ち、ロールス・ロイスはそのコンセプトを表現したアニメーション動画(日本語字幕付き)を公開している。

初代ゴーストが大成功した理由

ムービーにまず登場するのが、同社のデザイナーであるヘンリー・クローク。彼が紹介するのが新型ゴーストのコンセプト「ポスト・オピュランス(Post Opulence=脱・贅沢)」だ。

2009年に登場した初代ゴーストは、顧客の要望を徹底的に調査したうえで生まれた。そこで判明したのが「小型で控えめなエントリーモデル」を求める声。それに応え、落ち着いたシンプルなデザインと、相対的にコンパクトなボディを与えられて誕生したのが初代ゴーストである。

ロンドンの超高層ビルに見るミニマリズム

ムービーの中でクロークは言う。

「ゴーストのお客様は、ゴテゴテとした飾りや派手なギミックを嫌い、厳しい審美眼にかなう高品質で考え抜かれたデザインを好みます」

新型ゴーストのコンセプトを考案するにあたり、彼が思い浮かべたのはロンドンのサウス・バンク地区に建つ超高層ビル「ザ シャード」。周囲の絢爛なバロック様式建築と一線を画す2012年竣工のビルの姿はミニマルで直線的。それでいて無機質ではない。

新型ゴーストにもまた、荘厳さや華やかさよりもピュアでクリーンなデザインを重視。アルミの溶接や、レザーのステッチも直線にこだわったものになるという。

ロールス・ロイスの新しい使い方

2つ目のエピソードには、同社のプロダクトマネージャー、スティーヴン・フィンチが出演。彼は、初代ゴーストの成功によって「まったく新しい顧客層が、これまでにない用途や目的でロールス・ロイスを愛用していることに気づいた」と語り、こう続ける。

「新型ゴーストはお客様の要求を積極的に満たすものとなります。そして、さらなる未来のお客様の動向について、再び我々に新しい知見をもたらしてくれることでしょう」

著名なイラストレータ−、チャーリー・デイヴィスによる作品は全4部作。2020年8月7日現在は第2エピソードまでが公開中だ。日本語字幕付きアニメーションはロールス・ロイス モーター カーズの日本公式インスタグラムで視聴することができる。

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みんなのコメント

1件
  • ボンネット先端にあるエンブレムの像に触れようとする際に、隠れるシステムをもっと向上して下さい。
    エンブレムから半径1m以内に不審者が接近した場合、警告音並びに蛍光液体の噴射、110番自動通報システム、犯人認識カメラ内臓、エンブレムに通電などセキュリティに1000万円程、厳格かつ完璧な装備をしてほしいと思います。この像はなんという名の像ですか?飛び立つ像なんですか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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