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アルピーヌA110が商品改良を実施。日本への導入も決定

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アルピーヌA110が商品改良を実施。日本への導入も決定

アルピーヌが本国でA110のマイナーチェンジモデルを発表。車種展開は標準仕様のA110とラグジュアリースポーツ志向のA110 GT、高性能バージョンのA110Sで構成。日本への導入時期などは後日発表

 仏アルピーヌは2021年11月24日にA110のマイナーチェンジモデルを公開し、11月26日にはアルピーヌ・ジャポンが日本への導入時期などを後日発表するとアナウンスした。

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 改めてA110の商品改良の特徴を紹介しよう。車種展開は標準仕様のA110とラグジュアリースポーツ志向のA110 GT、高性能バージョンのA110Sで構成。従来のA110ピュア(Pure)がシンプルなネーミングのA110に、A110レジェンド(Légende)がA110GTに切り替わり、A110Sは従来を踏襲する。車両価格はA110が5万9500ユーロ(約760万円)、A110GTが6万9500ユーロ(約895万円)、A110Sが7万1500ユーロ(約920万円)に設定した。

 高性能バージョンのA110Sは、パワーユニットにアップデートした1798cc直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載。最高出力は従来の252bhpから300bhp/6300rpmに、最大トルクは320Nmから340Nm/2400~6000rpmにアップする。トランスミッションには7速DCTをセット。性能面では0→100km/h加速が4.2秒、最高速度が260(オプションのエアロキット付きは275)km/hと公表する。一方、懸架機構には強化タイプのスポーツシャシーを、シューズにはブライトブラック仕上げの18インチGT Raceアロイホイールと前215/40 R18/後245/40 R18サイズのミシュランPilot Sport 4タイヤを装着。制動機構には、ブレンボ製ハイパフォーマンスブレーキおよびオレンジ塗装キャリパーを組み込んだ。また、外装にはカーボンファイバー製のフロントブレードやロングフロントフェアリング、リアスポイラーなどで構成するエアロキットをオプションで用意。内装には、ブラックのマイクロファイバー&レザー表皮(オレンジステッチ)サベルト製スポーツシートやアルミ製スポーツペダルを採用し、オプションでマイクロファイバーパック(ステアリングホイール/センターコンソール/ダッシュボード/ヘッドライナー)を設定した。

 ラグジュアリースポーツ志向のA110 GTは、パワーユニットにA110Sと同仕様の1798cc直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン(300bhp/340Nm)+7速DCTを搭載したうえで、ブレンボ製ハイパフォーマンスブレーキのキャリパーをブルーに塗装。性能面では0→100km/h加速が4.2秒、最高速度が250km/hと公表する。また、足回りには専用セッティングのアルピーヌ・シャシーを、シューズにはダイヤモンドカットブラック仕上げの18インチLégendeアロイホイールと前205/40R18/後235/40R18サイズのミシュランPilot Sport 4タイヤを採用。内装にはブラックまたはブラウンのレザー表皮(ブルーステッチ)コンフォートシートを装備し、先進安全機構としてパークアシストも組み込んだ。

 標準モデルのA110は、従来と同スペックの最高出力252bhp/6000rpm、最大トルク320Nm/2000~4800rpmを発生する1798cc直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンに7速DCTのトランスミッションを組み合わせ、性能面では0→100km/h加速が4.5秒、最高速度が250km/hを発揮。また、シューズには17インチの専用アロイホイールと前205/45R17/後235/45R17サイズのミシュランPilot Sport 4タイヤを、制動機構にはブレンボ製ブレーキおよびチャコールブラック塗装キャリパーを組み込む。内装には、ブラックのマイクロファイバー&レザー表皮(グレーステッチ)スポーツシートを設定した。

 一方、マイナーチェンジ版のA110シリーズには、7インチのタッチスクリーンを配した新アルピーヌマルチメディアシステムが採用される。Apple CarPlay/Android Autoに対応したほか、リモートでのアップデート機能も内蔵した。また、最新バージョンのアルピーヌテレメトリックスメニューをA110Sに標準、それ以外のグレードにオプションで用意している。

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  • 日産自動車系列にお勤めの人も心置きなく買える外車。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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