3月22日、2024年F1第2戦中国GPのスプリントが行われ、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)がトップチェッカーを受けた。2位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。角田裕毅(レーシングブルズ)は6位となり、今季初となる入賞を果たした。
2025年シーズンも6大会で実施されるスプリントイベントの最初の一戦となった今大会。タイヤ交換義務のない19周のスプリントは全車がイエローのミディアム(C3)を装着した。
現地時間11時(日本時間12時)開始のフォーメーションラップを経て、気温23度、路面温度36度、湿度26%のなか、2025年シーズン最初のスプリントはスタートを迎えた。
ポールシッターのハミルトンがホールショットを守り、上位勢の多くはポジションをキープ。そんななか8番グリッドスタートの角田はターン1でアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)をパスして7番手に浮上する。
さらにはターン6でオーバーシュートを喫したランド・ノリス(マクラーレン)をかわし、角田は6番手にポジションを上げてオープニングラップを終えた。
2周目からDRSが使用可能となったが、トップのハミルトンは早々にフェルスタッペンに1秒以上のギャップを築いており、首位争いはこう着状態が続く。一方の角田は5番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)の背中を追いつつ、アントネッリを従えながらの周回が続く。
6周目を迎えるころには角田はルクレールとのギャップが1秒以上開いてしまい、角田はDRSが使用できなくなる。これで角田の背後1秒以内をキープするアントネッリがDRSの後押しもあって角田に揺さぶりをかけ続けるが、角田は6番手を守りながらレース後半を迎えた。
11周目、3番手ピアストリがフェルスタッペンの0.7秒後方まで接近する。このあたりからタイヤのデグラデーション(性能劣化)が厳しくなり、各車徐々にペースが下がる。
そんななか、11周目には14番手争いを展開していたカルロス・サインツ(ウイリアムズ)がたまらずピットインし、ミディアムタイヤに履き替える姿も見られた。
そうして迎えた15周目のバックストレートのターン14でピアストリがフェルスタッペンをパスし2番手に浮上する。ピアストリは続けてハミルトンの背中を追うが、この時すでに3.6秒のギャップが開いており、18周目には5.5秒までその差は広がった。
19周目を終えてハミルトンがポール・トゥ・ウインで今季初スプリントを制した。6.889秒差の2番手にピアストリ、ハミルトンから9.804秒差の3番手にフェルスタッペンが続いた。
スプリントでは上位8台までがポイント獲得となるなか、4位のジョージ・ラッセル(メルセデス)、5位のルクレール、6位の角田、7位のアントネッリ、8位のノリスまでがポイント獲得となった。6位に入った角田はこれが2025年初ポイント獲得となった。
続いて日本時間22日16時からは、23日に行われる56周の決勝レースのスターティンググリッドを決する公式予選が行われる。
[オートスポーツweb 2025年03月22日]
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