ソニーは1月11日、開発を進めているEVプロトタイプ「VISION-S」の公道走行テストを開始したと発表すると共に、その映像を公開した。
昨年1月に開催された世界最大規模の家電見本市「CES 2020」において初披露されたVISION-Sは、ソニーが得意とするセンシング技術を満載したEVサルーンのプロトタイプ。初めて手がける自動車だけにその発表は大きな話題を呼び、CESを大いに盛り上げた。
今回のリリースはオンライン開催された「CES 2021」にあわせたもので、ソニーによるとプロトタイプは昨年12月から公道における走行テストに入ったという。舞台はオーストリアで、動画に映るVISION-Sは、クローズドサーキットと思われるコースやビルが建ち並ぶ街中を、幾何学模様の擬装をまとい颯爽と駆け抜けている。
詳細なスペックは不明だが、コーナリングフォームは低重心を感じさせる安定したもので、自動車初参入とは思えないクオリティを思わせる。テストは安全安心のための技術開発やソニーが持つ様々な技術の検証のため、ソニーとパートナーのエンジニアの協力のもとに実施され、自動運転をはじめとした先進システムの実地調整が行われるようだ。
VISION-Sは4,895×1,900×1,450mmのボディサイズを持つ4ドアサルーンで、床下にはバッテリーが敷き詰められ、200kW×2の前後ツインモーターにより0-100km/hを4.8秒で駆け抜ける。インテリアには大型のモニターが所狭しと並び、走行に必要な情報以外にも様々な映像コンテンツを表示。高性能なオーディオやゲームがプレイできるコントローラーなどにもソニーらしさが垣間見られ、電気製品が得意なソニーらしい雰囲気に仕上がっている。
ソニーでは、VISION-Sの市販予定はないとのことだが、走行シーンを見ると自らステアリングを握りたくなってくる。将来的にソニー製モビリティに触れられる日が来ることを楽しみに待ちたい。
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みんなのコメント
EVやCASEはICEとは違う。
ガラケーが通信機能で競っていたが、これはICEみたいな物。
EVはスマホ。
SONY APPLEが目指しているのはスマホにタイヤが付いたもので、電話機能を競っている訳ではない。
つまり、車はオマケ。 タダで配っても良いくらいと考えているはず。
筐体なんぞ、仕様を決めて下請け自動車メーカーに作らせば良いと割り切ると思うよ。
だから、SONY APPLEが提供する予定の、「車」という筐体性能しか紹介できない自動車評論家はついて行けなくなる。