アルファタウリの角田裕毅は、モナコGP初日のフリー走行1回目を13番手、フリー走行2回目を16番手で終えた。角田は予選に向けたペースがまだ足りないと考えており、現実的にはQ2進出を目指すことになるだろうと語った。
角田はいずれのセッションでも上位のポジションに顔を出すタイミングもあった。しかし、ライバルのドライバーたちがタイムを計測していくとポジションは徐々に下がっていき、FP2ではガードレースにヒットするシーンもあって早々に走行を切り上げることになった。
■復調フェルスタッペン、FP2トップ。フェラーリ勢、アロンソも続き予選は激戦の予感|F1モナコGP
「モナコでのドライブを楽しみました。でも、予選に向けてまだまだペースを上げる必要があると思います。ここでは、それはとても重要なことなので、集中する必要があります」
今回アップグレードを投入したアルファタウリ。今季ここまでの苦戦を解消できるか、ここモナコで検証するのは難しいと角田は語る。
「今週末、僕らのマシンにはかなりのアップデートを投入しました。でも、モナコは空力効率が重要なサーキットではないので、それらがどの程度うまく機能しているのか、判断するのは難しいです」
「今夜はいつものように全てまとめ、明日はQ2に進出できるようにしたいです。Q3はちょっと難しそうですが……どうなるか見てみましょう」
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みんなのコメント
せっかくのパワーが活かせてない。
活かせなくても不利が少ないモナコだけど、
そもそも曲がらない、攻められない。
アップデートも焼け石に水。
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