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レクサス新型「ES」発売! ライト類変更で豪華顔を刷新! リニアリティを追求したモデルに進化

掲載 更新 6
レクサス新型「ES」発売! ライト類変更で豪華顔を刷新! リニアリティを追求したモデルに進化

■新デザインのスピンドルグリルで押し出し感アップ!

 レクサスは、新型「ES」を2021年8月26日に発売しました。

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 今回発売された新型ESは、レクサスの原点である優れた静粛性と乗り心地、上質な快適性に磨きをかけています。

 新型ESは走行性能が向上し、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスにつながる気持ち良さなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求しました。

 リアサスペンションメンバーブレースの剛性を高め、高速のレーンチェンジなどのシーンにおける操縦安定性を向上しています。

 さらに電子制御ブレーキシステムを変更し、コントロール性を向上。ペダルパッドの形状変更により足裏との接触範囲が拡大したほか、ブレーキペダルのブッシュ取り付け方法を見直し、ペダルの横方向の剛性を高めました。

 スポーティグレードの「Fスポーツ」は、新型のアクチュエーターを用いた最新鋭のリニアソレノイド式AVSを採用。減衰力の低減や可変幅を拡大することで上質な乗り心地と操舵応答性や安定性を両立しています。

 ESの特徴であるエレガントなデザインはモダンに進化しました。

 フロントのスピンドルグリルはESらしさを継承しながら、メッシュパターンの新意匠を採用。縦基調のL字ユニットの集合体で構成され、押し出し感を強調し、質感を向上させました。

 また、ヘッドランプもデザインが変更され、単眼ランプは新型の小型ユニットを採用。3眼ランプはブレードスキャンアダプティブハイビームシステム(AHS)を採用して機能性が向上するとともに、新薄型ランプユニットにより鋭い表情を表現しています。

 ベースグレードの「ES 300h」の17インチホイールは、スポーク端部を太くして切削光輝加工の質感を強調。V字に重ねることでスポーティな印象です。

 一方、メーカーオプションの18インチホイールは、切削光輝加工とダークメタリック塗装のコントラストが映える多軸スポークを採用し、高級感を演出しました。

 Fスポーツ専用の19インチアルミホイールは、フロントグリルの黒とマッチするツヤのあるブラックのホイールとし、引き締まった印象となります。

 さらに、日本限定の仕様として、LEXUSロゴ入りのオレンジ塗装ブレーキキャリパを設定し、スポーティな足回りを実現しました。

 ボディカラーとして、強い陰影により造形を際立たせる「ソニックイリジウム」と、金属質感と高光沢を実現した「ソニッククロム」を新たに設定しています。

■安全性能や機能面も進化した新型ES

 内装では、マルチメディアシステムをタッチディスプレイ化。画面にガラス素材を採用し、視認性や操作性が向上しました。

 また、ディスプレイをドライバー側に近づけ、角度を変更するなど、画面の隅まで手が届くように変更しています。

 インテリアの加飾にラグジュアリーなウォールナット素材を採用するとともに、新開発の墨ブラックとダークブランをラインナップ。

 ヘアラインの加飾にレーザーで1本ずつ彫る加工方法を用いて、より細やかでモダンな雰囲気を演出しました。

 インテリアカラーは「ヘーゼル」を新規採用するとともに、ブラン系でグレイッシュなトーンの「モーヴ」を新たに開発。

 Fスポーツのインテリアカラーとしてホワイトを設定し、ホワイト、フレアレッドのシートクッションに黒色を加え、シートバックとともに新たな配色パターンとすることでスポーティな印象となっています。

 予防安全パッケージ「レクサス セーフティ システム+」はさらなる進化を遂げ、従来からの単眼カメラ+ミリ波レーダーはそのままに、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知できる「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大。

 交差点右折前に前方からくる対向直進車や右左折時に前方からくる横断歩行者も検知可能になりました。

 加えて、ドライバーの操舵をきっかけに、車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援や低速時の事故予防をサポートする低速時加速抑制などの機能を追加しています。

 機能面では、デジタルアウターミラー、デジタルインナーミラーともにカメラ性能を向上。明暗が混在する場所の視認性を改善し、ノイズの少ないクリアな映像を実現するとともに、LEDライトのちらつきを低減しています。

※ ※ ※

 レクサスインターナショナル チーフエンジニア 青木哲哉氏は、新型ESについて次のようにコメントしています。

「目標としたのはESの持つ上質さを深化させるとともに新たな価値を付加することです。静粛性と乗り心地を一層向上させるとともに、ステアリング操作に対してドライバーの意図したとおりにクルマが動くリニアリティを追求し、デザインもESの特徴であるエレガントさを磨き上げ、よりモダンに進化しました」

 新型ESは2.5リッターハイブリッドを搭載、駆動方式は2WD(FF)です。価格(消費税込)は599万円から715万円です。

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みんなのコメント

6件
  • 中身カムリじゃん。
    いつからこんなぼったくるようになった?
  • 雰囲気出すのは上手になったよな。
    反比例して中身の手抜きが目立つようになったのが
    昔からトヨタ乗ってた身としてはすごく残念。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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