今回も10億円超え？ 超高級車ブランドのブガッティ、X型ライトが印象的な謎のモデルを予告

ハイパーカーメーカーの頂点として名高いブガッティから、またしても注目のモデルがリリースされるようだ。仏ブガッティは10月20日、ニューモデルを予告する画像を公開した。

「間もなくデジタルワールドプレミア」というタイトルとともに公開されたのは、Xシェイプのリアブレーキライトを捉えた1枚のイメージ。そのシャープなデザインは、まるでスターウォーズのライトセーバーを思わせる。

実は、これと類似したモチーフは今春デビューした「シロン ピュアスポーツ」のリアエンドにも見ることができる。最高出力1,500HP、最大トルク163kgmの8リッターW16クワッドターボユニットを積むシロンに、さらなる軽量化と大型固定リアウイングなどの空力パーツを追加した同モデルは、ハンドリングに特化した限定仕様として大いに注目を集めた。そして、発光こそしないものの、そのリアウイングステーとディフューザーが作り出すシルエットが、今回のティザーイメージと相似を描いているのだ。

また、スーパーカーマニアの間には、近々ブガッティがサーキット専用の限定車をリリースするといった噂や、シロンのロードスターバージョンをワンオフで製作中と示唆するものとの見方もある。

もっとも、現状ブガッティからニューモデルに関する発表はイメージ以外にまったくなく、こうした詮索に想像をたくましくするのも、実はメーカーの思うつぼかもしれない。いずれにせよ、ニューモデルが相当に大胆なデザインを採用していることは間違いないだろう。

昨年は、ブランド誕生110周年を記念して14億円とも20億円とも言われるワンオフモデル「ラ・ヴォワチュール・ノワール」をアンベールしたブガッティだけに、今後の情報を見逃さないようにしたい。

Comments

10億だろうが100億だろうが買えるやつは買うんやろな

もういいよ、こんな高価なクルマ
人類の99.99999%は関係ない