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ACシュニッツァー「GR スープラ」をプロデュース! 初のトヨタ用アップデートキット登場

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ACシュニッツァー「GR スープラ」をプロデュース! 初のトヨタ用アップデートキット登場

TOYOTA GR Supra by AC Schnitzer

トヨタ GR スープラ by ACシュニッツァー

ACシュニッツァー「GR スープラ」をプロデュース! 初のトヨタ用アップデートキット登場

BMW向けに開発したリソースをスープラに投入

BMWを中心にカスタムメニューを展開するチューナーのACシュニッツァーが、BMWとトヨタの共同開発で生まれた「GR スープラ」に向けたアップデートキットを発表した。ACシュニッツァーがトヨタのチューニングプログラムを展開するのは今回が初。

GR スープラとBMW Z4はプラットフォームを共有しており、これまで同社がBMW向けに開発してきたリソースを投入できるため、今回のプログラム展開が決まったという。

初のトヨタ車となるが、「標準仕様の先へ(Beyond the standard)」というACシュニッツァーが掲げるポリシーは変わらない。全てのパーツが専用設計されており、サーキットでの入念なテストをクリアし、日々の使用にも耐えうる高品質を備えている。

3.0リッター直6ターボは最高出力400hpにまでパワーアップ

搭載される3.0リッター直6ターボエンジンは、ベース仕様の最高出力250kW(340hp)から294kW(400hp)にまで向上させる。最大トルクも500Nmから600Nmと、100Nmもの性能向上を実現した。このエンジンのアップグレードには、これまでのBMW用プログラムと同様に36ヵ月の保証が付帯される。

また、「ACシュニッツァー・スポーツ・リヤ・サイレンサー」を導入することで、最高のエキゾーストノートを手に入れられるだけでなく、エクステリアもアップグレード。ツインテールパイプはカーボンファイバー製とブラックアルマイト仕上げのステンレス製からチョイスが可能だ。

ダウンフォースの大幅増加を実現するリヤウィング

エクステリアのハイライトは、ガーニーフラップの有無を選択可能な「カーボンファイバー・レーシング・リヤウィング」だろう。高い強度と耐久性を確保した軽量構造のアルミニウム製ステーを備えたこのウィングは、リヤアクスル付近のダウンフォースを大幅に増加させると同時に、リヤのフォルムにレーシーな重厚感も加える。

エンジン内の熱排気効率を向上させるボンネットベント

フロントセクションには、簡単に取り付けられる「ACシュニッツァー・フロントスプリッター」が用意された。マットブラック塗装のASA(アクリロニトリル・スチレン・アクリレート)樹脂製パーツは、フロントのダンフォースを増加させ、さらに車高を低く見せる効果も持つ。

また「フロント用ナンバープレートホルダー」や「カーボン・ボンネットベント」も用意。トライアングル形状のエアアウトレットはボンネットの左右に配置され、エンジンルームのベンチレーションとして抜群の効果を持つ。

前後25mmのローダウンを可能にしたサスペンションキット

「ACシュニッツァー RSコイルオーバーサスペンション」は、前後の25mmのローダウンに加えて、無段階で車高調整が可能。このスポーツサスペンションを装着することで車両の重心レベルが低下し、ベースモデルと比較すると、直進性能だけでなくコーナーリング時の応答性が大幅に向上する。

硬いだけの足まわりではなく、十分なスプリングトラベルが確保されており、サーキットだけでなく、デイリーユースにも適した快適性を確保した。また、エクステリア重視のカスタマー向けに、15mmのローダウン・サスペンションキットも用意されている。

スポーツサスに合わせてセッティングされた軽量アロイ・ホイール

GR スープラ用パーツは、それぞれ単体として購入することができるが、ACシュニッツァーはスポーツサスペンションを装着した場合、この足まわりに適合するようにテストが繰り返された、ホイール&タイヤの組み合わせを推奨している。

現在、20インチホイールは、バイカラーとアントラシート(無煙炭カラー)の「AC1軽量アロイホイール」、シルバーかアントラシートの2色を展開する「AC3軽量鍛造アロイホイール」からチョイスが可能だ。

インテリアには、シフトパドル、フットレスト付きペダルセット、キーホルダー、iDriveシステム・コントローラー用カバーなど、アルミニウム製アクセサリーを多数展開する。

https://www.youtube.com/watch?v=i-VDkWuuD20

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