独自動車大手のBMWはこのほど、コンセプトカー「ビジョンiネクスト」を披露した。同コンセプトカーの市販車は2021年に市場投入する予定。
「ビジョンiネクスト」は、同社が重視するイノベーション技術である「自動運転」、「接続性」、「電気駆動」、「サービス」の4技術「ACES」(ACES:Autonomy+Connectivity+Electric+Services)に加え、「デザイン」(D:Design)により、これらのイノベーション分野を視覚的に表現するとともに、「走る歓び」の体験が将来、どうなるかという問いへの答えを表現した(D+ACES)。
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BMWは「ビジョンiネクスト」を、ルフトハンザ航空の貨物輸送機「777F」の中で披露した。ミュンヘン、ニューヨーク、サンフランシスコ、北京の4都市で披露するため、同コンセプトカーを「777F」に乗せ5日間かけて飛行した。
同コンセプトカーは、長さと幅は、SUV「X5」と同程度で、高さは「X6」に近い。タイヤは「X7」の大きさとなっている。車内空間の広さは「X5」よりも大幅に広く、後方まで広がるパノラマルーフにより光を車内に取り込んでいる。前方に2席、後部にはソファーのような座席を採用し、快適な空間を演出している。ボタンやスイッチなどの操作器具類は最小限に抑えており、大型ディスプレーを設置した。サイドにはBピラーがなく、前後のドアが観音開きのように前後に開くと、広い車内空間が現れるデザインとなっている。BMWのトレンドマークであるキドニーグリルには様々なセンサーが組み込まれており、ブルーの縁取りを施した。
独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、「ビジョンiネクスト」は現在、1台のみだが、2019年には約100台に増える予定。また、2021年の市販モデルは「iネクスト」とは異なるモデル名になるもよう。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]
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