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ボルボの業績が好調、2019年度売上高は3兆1411億円、世界販売台数も6年連続で過去最高を更新

掲載 更新 5
ボルボの業績が好調、2019年度売上高は3兆1411億円、世界販売台数も6年連続で過去最高を更新

ボルボ・カーズは、2019年度(1月-12月)の決算発表を行ない、2,741億SEK(スウェーデンクローナ、日本円:3兆1,411億円※)の売上を計上し、2018年度の2,527億SEK(2兆8,959億円)を8.5%上回ったと発表した。

※1SEK=11.46円で換算

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2019年度の営業利益は、143億SEK(1,638億円)となり2018年度の142億SEK(1,627億円)を0.8%上回った。

キャッシュフローは2018年度の116億SEK(1,329億円)の2倍以上に増加した。

この結果は、2019年度の世界販売台数が6年連続で過去最高記録を更新し、創業以来初めて70万台を突破したことによるものという。

2019年度下半期の利益、および利益率は、共に前年同期を上回った。下半期の収益はSUVをはじめとする販売台数の継続的かつ堅調な伸びに加え、2019年初頭からのコスト効率化により牽引された。

営業利益率は5.2%で、2018年度は5.6%だった。

ホーカン・サムエルソン代表取締役社長兼CEOは「2019年は、企業としての変革を進めながら堅調な財務結果を達成し、昨年に続き成長の年となりました。コスト効率化による効果を、特に下半期に確認できたことを嬉しく思います。」と語っている。

6年連続となる過去最高販売台数の更新は、全主要市場での好業績や複数の国別の記録的なセールスの達成によるもの。

ボルボ・カーズは、自動車市場が世界的に停滞する中、中国・米国・ヨーロッパで引き続きシェアを伸ばした。

中国では、18.7%増の154,961台を販売し、市場全体の伸張率を大きく上回った。これにより中国での販売記録だけでなく、国別の年間販売台数でも過去最高を記録。

米国では、10.1%増の108,234台を販売し、2007年以降初の10万台超を達成した。

ヨーロッパでは、特にドイツの販売台数が史上初の5万台超となるなど好調な実績を記録。更にイギリスでも1990年以来の高い販売台数を記録した。

そのほか、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、チェコ、ハンガリー、韓国、ポーランド、ポルトガルなどの各市場にて、過去最高となる販売台数を記録した。

その他、2040年までにクライメートニュートラルな企業になることへの表明、ボルボ初となる電気自動車「XC40 Recharge(リチャージ)」の発表、また、充電可能なプラグインハイブリッド車や電気自動車の販売を加速させるために、新たな「Recharge」カーラインナップを導入した。

関連情報:https://www.volvocars.com/jp

構成/DIME編集部

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みんなのコメント

5件
  • ボルボはいいゾ
    Xc40めちゃめちゃいい
  • ボルボは統一されたデザインと高い動的な質感に加え非大衆のブランド力を構築した。
    正にマツダの目指すべき姿だな。
    トヨタの策略に嵌まれば延命はできても制約だらけで大成の道は閉ざされる。
    マツダの関係者をはじめ多くの日本人が勘違いをしている。ビジネスパートナーなら中国資本の方が遥かにマシだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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