新しい「オデッセイ」では“押し”の強いフロントマスクを採用!
ホンダは、今年9月にホームページで先行公開していたマイナーチェンジ版「オデッセイ」を正式発表。11月6日に発売を開始した。消費税込みの車両本体価格は、2Lガソリン+2モーターのHVシステムを搭載した「e:HEV」モデルが4,198,000円~4,580,000円。2.4Lガソリンモデルは3,495,000円~3,929,400円となる。
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今回のマイナーチェンジでは、エクステリアのイメージが一新。フロントマスクは、厚みのあるフードと押し出し感のある大型グリルを採用。これに薄型ヘッドライトを組み合わせて、より力強さを感じさせるイメージとなった。一方、リヤはソリッドで立体的なコンビライトを採用。さらにメッキ加飾を施し、よりワイドでシャープなフォルムが際立つデザインに仕上げられた。また、前後ウインカーには車両の内側から外側に向かい流れるように点灯するシーケンシャルターンシグナルランプを標準装備。先進的イメージと、優れた被視認性を両立している。
インテリアも、デザインが変更されている。上品な質感のデコラティブパネルを視界に入りやすい上部に、触り心地の良いソフトパッドを手の触れやすい位置にレイアウトするなど、上級クラスのミニバンに相応しい高級感が高められた。また、コンビメーターパネルは高精細フルカラー液晶パネルを3.5インチから7インチへと変更。アナログスピードメーターとの組み合わせで、多彩な情報表示機能と十分な視認性を両立している。さらに運転席側の収納式ドリンクホルダー追加や、リッド付きインパネアッパーボックスの新設定など、インパネ回りは日常の使いやすさも向上している。
新型では、装備面も充実化が図られた。まず、ドアノブに触れることなく流れる光に手をかざすことでパワースライドドアの開閉が可能となるジェスチャーコントロール・パワースライドドアを日本国内で初採用。ユーザーには、光の演出とジェスチャー操作による新たな操作体験が提供される。加えて、パワースライドドアには閉まり切る前にクローズ後の施錠が可能となる予約ロックをホンダ車として初搭載。その場に待機することなく、離れた位置からのロック確認を可能として日常の使い勝手を向上させている。
上級仕様の「EX」グレードでは、リヤバンパー下に足先を出し入れするだけでテールゲートの開閉が可能なハンズフリーアクセスパワーテールゲートも装備。開閉途中のテールゲートの保持や、開く高さの設定変更もスイッチ操作により可能なほか、さまざまなキックモーションに対応できるように感知センサーの検知条件などを見直し使い勝手をさらに向上させている。
「アブソルート」グレードには、新たにサイドリフトアップシート/助手席リフトアップシート車も設定。簡単なリモコン操作でシートが車外の低い位置まで下降、乗車・降車をサポートする。また、運転支援システムの「ホンダ・センシング」も機能が充実。後方に障害物がある際にアクセルペダルを踏み込むとパワーシステムを抑制、急発進を防止する後方誤発進抑制機能が追加されている。
新型ホンダ・オデッセイ:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/
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