オペル1900GT
これは珍しい。何とオペル1900GTが峠でチェーンを調整中。当時、東邦モータースが輸入していた2シーター・スポーツカーで、何とトヨタ2000GTとほぼ同じ価格であったそうな。このクルマも泉ナンバーで遠路をご苦労様です。
【画像】日本車から輸入車まで、1975年のゲレンデを彩った名車たち【別カット】 全35枚
オペル1900GTのキャリア
入念にチェーンを調整してから勾配に挑みます。このスキーキャリアは、ハッチバック用でスタイリッシュでした。
メルセデス・ベンツ280CEクーペ
メルセデス・ベンツの縦目のクーペもルーフにキャリアをつけてやって来ました。足立ナンバーですが、その左のブルーバード510は姫路からです。
フォード・マーキュリー・モナーク
何とアメ車のクーペも奥志賀までやって来ました。アメ車で雪道はどうなんでしょう、と思いますが、意外にスイスイかもしれません。
シボレー・モンテカルロ
当時としては巨大なシボレー・モンテカルロも簡易なチェーンを装着して駐車場に停まっていました。ドカ雪の後は、すれ違いで苦労したかも。皆さん勇敢ですね。
フォード・コーティナMK3
イギリスフォードのコーティナMK3もしっかりチェーンを巻いていました。隣の大阪ナンバーのビートルはレイルバンパー装備。
フォルクスワーゲン・ゴルフLS
ビートルの後継車、ゴルフも勿論いました。真紅のボデイが眩しすぎます。新旧並んだ様は絵になりますね。
いすゞ・ベレットGT
古豪ベレットGTも千葉から走ってきました。やはり、フォグランプは雪道に似合いますね。懐かしい。
ホンダ・シビック
大ヒット作となった初代シビックもいます。2ボックスでは狭いのでしょうか。ルーフにタイヤ2本、リヤにスキー板を工夫してセットしています。このクルマも泉ナンバーです。阪神方面の方は多いですね。
ボルボ122S
地元、長野ナンバーのアマゾンです。汚れた姿も絵になるところがボルボです。水を得た魚という感じですね。
ボルボ142
アマゾンの後継、140シリーズの2ドアセダン、142も奥志賀にやって来ていた。ボクシーですが、アマゾンよりはずっと近代的。元祖四角いボルボ。
アウディ100
初代アウディ100の姿も見えました。室内はルーミーですがFFでステアリングが重いのが玉に瑕のクルマだったと思います。
オペル・レコルト
オペルの美しいクーペ、レコルトは補助燈を装備し。それなりのやる気を見せています。今、こんなモデルは残念ながら国内に残っていないでしょう。
閑話休題
ヤナセが輸入したピステンブーリー雪上車がゲレンデを踏み固めるために登場。カッコいいですね。
さあ、これから一滑り。
スキーウェアのデザインやスキー板の色使いに時代を感じますね。
スズキ・ジムニー
郵便局の配達用のジムニー。雪国ではこれでしょう。
日産ブルーバード410
長野5ナンバーのブルーバード410も元気に坂を下ってきました。
スバル・レオーネ4WD
人気のあったスバル・レオーネを忘れてはいけません。けっして乗り心地はよくありませんでしたが、4WDの強みは魅力でした。その右はB210型日産サニーです。
スバル ff-1 1300G
FWDで人気のあったスバル1300も埼玉から来ていました。雪道のドライビングは楽だったでしょう。
三菱ギャラン・ハードトップ
ギャラン・ハードトップもスキー板満載で峠を登ってゆきます。この頃のギャランは走りが良かったですね。
トヨタ・スプリンタートレノ
ツインカムエンジンを搭載したモンスター、27トレノも登場です。リアだけスノータイヤに交換しているのでしょうか。このモスグリーンもいい味でしたね。
いすゞ・ジェミニ
このカラーのジェミニも目立ってました。神戸から10時間ぐらい掛かったのではないでしょうか。大変な行程です。
フォルクスワーゲン・タイプ4
雪に埋もれたタイプ4。あまり目立ちませんが空冷の最後を飾ったクルマでした。一晩でたっぷり積もると除雪が大変です。
麓の料金所
最後に峠の麓にあった料金所の写真です。皆、ここでチェーンを脱着しました。ここでの一番の思い出は、純正スキーキャリアに板を積み、スパイクタイヤを履いたポルシェ911がシャリシャリと登って行ったメチャククチャカッコ良い姿です。呆然として見送ったのを今でも覚えています。残念ながら写真はありません。
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ナンバープレートは習志野57でした