Let the good times roll=楽しんじゃえ宣言
水素仲間が日本を救う!? トヨタ&カワサキが実験中の壮大すぎる野望とは?
カワサキモータース株式会社は、2021年10月1日をもって川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーから新会社へ移行したことを発表した。従来は川崎重工内の部門だったが、今後は新会社として川崎重工と協業していく。
新社長より「楽しんじゃえ宣言」で全社員が“We are good time Rollers”に!
カワサキモータース株式会社は、従来までの川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーから新会社へ移行したことを発表した。以前より2021年10月1日に新会社始動を予告していたもので、これが本日正式に始動した形だ。
主要製品は、モーターサイクル、オフロード四輪車、JET SKI、汎用ガソリンエンジン、ギガセル。我々のようなバイク乗りからすれば、おおよその立ち位置は変わらず、さらに面白いことをしてくれそうだという期待感を持たずにはいられない。
今回の新会社始動にともない、カワサキモータースの伊藤浩 代表取締役は、「楽しんじゃえ宣言 We are good time Rollers.」と題した動画を公開し、『マシンが楽しいだけじゃダメ。ライダーが楽しいだけじゃダメ。開発する人も、生産する人も、接客する人も、メンテナンスする人も、経理の人も、総務の人も、カワサキに関わるぜんぶの人が楽しくなくっちゃ。』と、新たなスタートにおけるワクワク感を社員とともに表現している。
また同時に、国内向けの販売会社であるカワサキモータースジャパン株式会社には、桐野英子氏が新しく代表取締役社長に就任したことも発表された。
川崎重工モーターサイクル&エンジンカンパニーは、2020年度に大幅な増益を達成しており、今後の新会社にもイケイケ路線が期待できそうだ。
なお、カワサキモータースは新たにロゴマークとしてリバーマークを採用しており、カワサキモータースジャパンの公式SNSなどにも10月1日付で展開している。今まではニンジャH2などの特別なモデルにのみ許されてきたリバーマークだが、もしかすると変わった様相を見せてくれる可能性もある……かもしれない。
(以下 代表取締役 伊藤浩氏のメッセージ)
Good Times Company
———カワサキに関わる人すべての、よろこびと幸せのために
2021年10月1日をもって、川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーは、カワサキモータース株式会社として新会社になりました。
川崎重工は、川崎正蔵を創業者とし、「技を持って国家に貢献」する志で造船業を開始したことにルーツがあります。その後、初代社長 松方幸次郎の下、造船のみならず、鉄道車両、航空機、海運、鉄鋼、新聞等にまで到る、当時としては日本有数の企業集団にまで発展しました。
カワサキの二輪車・エンジン事業は、第二次世界大戦後、航空機・航空機用エンジン製造を禁じられた川崎航空機株式会社が、生き残りのために始めた事業の一つでした。1960年には、1924年の創業から大型二輪車の歴史を持つ目黒製作所と提携し、両社の技術をあわせて、W1シリーズ、Zシリーズを生み出していきます。目黒製作所から数えますと、当社は最も古い歴史を持つ二輪メーカーの一つであり、伝統あるブランドとして世界中から支持されています。
1966年からの米国市場への進出で大きな成功を収め、Kawasakiのブランドを確固たるものとしました。1972年には日米の合作で生まれたZ1などの数々の名車と米国流の販売政策で成功、1973年には業界初のPWC(Personal Watercraft)事業も開始し、翌1974年には、日本の自動車会社としては初の米国工場をネブラスカ州リンカーンに設立しました。また、1988年からは、オフロード四輪事業(MULE)も加わりました。PWC、オフロード四輪車はカワサキが世界に初めて送り出し、市場を開拓した製品です。
米国市場進出直後にタグラインとして使われたのが”Let the good times roll” で、当時主流であった最高出力などスペックを前に打ち出すのでは無く、二輪車を通じて楽しもうよ、とライフスタイルを提案した画期的な広告で、現在に到るまで、当社の広告宣伝に使われ続けています。これを踏まえ、カワサキモータース株式会社のミッションは、”Let the good times roll”として「カワサキに関わる人すべての、よろこびと幸せのために」、すなわちすべてのステークホルダーへの貢献と定義し直しています。
また、カワサキモータース株式会社のブランドシンボルであるリバーマークは、川崎の川の字をデザイン化したもので、当社の創業の理念を体現したものです。
当社の二輪車は、性能はもちろん、美しさにも妥協しません。
川崎正蔵が、美術収集家としても高名で、本邸内に美術館を建て、収集した美術品を一般に公開したことや、松方幸次郎が蒐集した松方コレクションなど、「美」を追求することも当社のDNAの一つなのでしょう。このDNAは当社の二輪車のみならず、カワサキモータース株式会社の直系の先祖というべき、川崎航空機の数々の名機、特に、第二次世界大戦中の日本機の中で、最も美しいと言われる飛燕にも体現されていると思います。
カーボンニュートラル、自動運転といった100年に一度と言われる変革の時代を迎えていますが、当社は、川崎重工グループの一員として、伝統に裏付けられた革新的な技術やマーケティング、販売活動を通じ、“Good Times Company”を実現し、お客様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様によろこびと幸せを届けるため、あらゆる可能性へと挑戦していきます。
カワサキモータースの歴史はコチラ
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