コンパクトな本格オフローダー
レクサスの欧州部門は12月2日、水素燃料を用いるROV(Recreational Off-highway Vehicle)のコンセプトモデルを発表した。ゼロエミッションに近い環境性能と高い走破性を兼ね備えた未来のバギーとはどんなクルマなのか?
レクサスから新たなフル電動SUV「RZ」が近い将来登場する模様。bZ4Xとの関係は?
ROVとは、レジャーなどに用いられる不整地用車両で、操作系はステアリングホイールやアクセル、ブレーキで行うなど、一般的なクルマに似ているが、極めて長いサスペンションストロークや泥濘地でも走行できるマッドタイヤなどが外観上の特徴となる。
ROVは全長3,120mm×全幅1,725mm×全高1,800mmというショート&トールなボディサイズを持ち、パイプを組み合わせたケージとむき出しのサスペンションなど独特のルックスを持つ。
水素エンジンを搭載
メカニズム面で最大の特徴は搭載するパワートレーン。何と水素を燃料とする内燃機関(ICE)を搭載しているのだ。水素で走るクルマと言えば燃料電池車を思い浮かべるが、このROVの1.0Lエンジンは水素を直接燃焼する仕組みで、ごくわずかなエンジンオイルの燃焼を除けば、ほぼゼロエミッションを達成しているという。
レクサスが水素エンジンを採用した理由は、あらゆる自然環境の中で使用されるROVには水素の高速燃焼によるレスポンスの良いトルクの立ち上がりが最適と判断したためで、内燃機関ならではのエキサイティングなサウンドもレジャーユースに華を添える。
もちろん、レクサスのモデルだけに、本革巻きのステアリングホイールや合成皮革で覆われたサスペンション付きシートなど、内装はプレミアムな仕立て。さらに、エクステリアにはアイコンのスピンドルグリルを模した造形が取り入れられているほか、「L」をモチーフとした前後ライトやブランドバッジなども、レクサスファミリーであることをアピールする。
カーボンニュートラルへの取組を加速させるなかでも、オフローダーの楽しみを残した今回のROV。ラフロードでその実力を試してみたいところだ。
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