■レクサス新型「LX」登場! ガチのライバルとなっている高級SUVたちを紹介
レクサスは2022年1月12日に、フラッグシップSUVである新型「LX」の日本仕様を初公開、同日に発売しました。
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新型LXは、2021年8月に発売された新型「ランドクルーザー(300系)」をベースとして開発され、同社の最高峰に位置するラグジュアリーSUVながら、優れたオフロード性能を発揮します。
現在、世界的にSUV人気が高まっていますが、100万円台で販売されているコンパクトSUVから、新型LXのような大型で高級なSUVまでさまざまなセグメントのモデルが販売されており、あらゆるニーズに対応しています。
そこで、新型LXを含め、国産メーカーが展開しているラグジュアリーSUVを、3車種ピックアップして紹介します。
●レクサス「LX」
レクサス新型LXは、同ブランド初の「GA-Fプラットフォーム」を採用したモデルで、高剛性で優れた耐久性を誇るラダーフレームにボディを架装する構造の、本格的なクロスカントリー4WD車です。
外観は巨大なスピンドルグリルを配置したフロントフェイスで重厚感があふれ、スクエアなシルエットながら抑揚のある前後フェンダーに空力性能も意識したリアセクションが特徴的で、フラッグシップにふさわしい力強さや存在感と、洗練されたプロポーションを実現。
ボディサイズは全長5100mm×全幅1990mm×全高1885mmという堂々としたサイズながら、新型ランドクルーザーと同じく徹底した低重心化と約200kgの軽量化を達成しており、車重は2.6トン以下に収められています。
内装はトップグレードの「LX600″EXECUTIVE”」ではショーファードリブンを想定した4人乗りとし、ほかにも2列シートの5人乗り(メーカーオプション)、3列シートの7人乗りをラインナップ。
インパネまわりには3つのモニターを配置してさまざまインフォメーションを表示させ、比較的シンプルな造形ですが、走行モードの切り替えなどは物理的なスイッチとするなど、走りに関わる部分は操作性を重視しています。
搭載されるパワーユニットは全車最高出力415馬力を誇る3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンで、トランスミッションは発進時を除くほぼ全域でロックアップを作動させ、ダイレクトなフィーリングを実現する10速ATが組み合わされています。
駆動方式は走行モードが選択できる「マルチテレインセレクト」を搭載した4WDで、出力、ステアリング、サスペンション、ブレーキなどを統合して制御することで、あらゆる路面状況でも走破性を発揮すると同時に、上質な乗り心地、オンロードでの快適な走りも実現しています。
また新型LXの渡河性能は700mmあり、極低速走行が可能な「クロールコントロール」を装備するなど、オフロードカーとしてポテンシャルは先代から継承されています。
新型LXの価格(消費税込)は1250万円から1800万円で、ラインナップは5タイプです。
●インフィニティ「QX80」
新型LXと同じく、高いオフロード性能を誇る高級SUVがインフィニティ「QX80」です。ベースが日産ブランドのフラッグシップSUVである「パトロール」(北米市場などでは「アルマーダ」)という点も、新型LXと共通項があるといえるでしょう。
QXシリーズは2004年に「QX56」として誕生。現行モデルは2010年に登場した2代目で、2015年のビッグマイナーチェンジで車名がQX80となり、さらに2018年にデザインの変更がおこなわれ、現在の姿となりました。
外観はインフィニティのモデルに共通する「台形」に近い形状の大型フロントグリルと猛禽類を思わせるヘッドライトによって、フラッグシップにふさわしい重厚なフロントフェイスを形成。
全体のフォルムはスクエアなシルエットながら、ボディパネルは張りのある曲面で構成されており、ボリューム感を強調し、実際のボディサイズは全長5339mm×全幅2029mm×全高1925mmという新型LXを上まわる巨体で、フルサイズSUVに該当します。
グレードは装備の違いで3タイプあり、それぞれ2WDと4WDがラインナップされ、全車3列シートで7人乗りが標準、オプションで8人乗りも設定しています。
搭載されるパワーユニットは最高出力405馬力を誇る5.6リッターV型8気筒自然吸気エンジンで、トランスミッションは7速ATが組み合わされます。
4WDはトルク配分を自動でコントロールする「オールモード4WD」で、トランスファーのギアレシオはハイとローに切り替えも可能。
QX80はオフロードカーとしての素質は十分に備わっていますが、やはり大トルクのエンジンを駆使し、キャンピングカーをけん引しながらのロングツーリングという使い方が似合っているモデルといえるでしょう。
●アキュラ「MDX」
ホンダは1986年から、前出のレクサス、インフィニティに先駆けて高級車ブランドのアキュラを北米で展開しました。
そして2001年には、アメリカホンダで開発したアキュラ初(自社生産)のSUV、「MDX」がデビュー。日本でも2003年に輸入・販売されました。
その後もMDXは北米専用モデルとして代を重ね、現行モデルは2021年2月に発売された4代目です。
外観はアキュラブランドのモデルに共通する「ダイヤモンドペンタゴン・フロントグリル」とシャープな形状のヘッドライトによって精悍な印象です。
また、全体のフォルムは高級クロスオーバーSUVというイメージで、流麗なルーフラインと傾斜したリアゲートによる都会的なスタイリングを採用。
ボディサイズは全長5039mm×全幅1991mm×全高1704mmと、アメリカではミドルクラスに位置します。
内装は全車3列シートの7人乗りで、充実したインフォテイメントシステムや、フラッグシップにふさわしいゴージャスさと快適性を実現しています。
搭載されるパワーユニットは最高出力294馬力を発揮する3.5リッターV型6気筒自然吸気と、高性能モデルの「MDX タイプS」シリーズには、最高出力360馬力を誇る3リッターV型6気筒ターボを搭載。
トランスミッションは10速ATのみで、駆動方式は2WDと、卓越したハンドリング性能を発揮する4WDシステムの「SH-AWD」が設定されています。
また、タイプSシリーズにはブレンボ製4ピストンブレーキキャリパーを前輪に装備し、足まわりではエアサスペンションに前後スタビライザーが専用とされるなど、オンロード性能をさらに高めています。
MDXは押し出し感については前出の2台ほどではありませんが、ホンダらしいスポーティな走りを体現したプレミアムSUVとなっています。
※ ※ ※
新型LXは優れた悪路走破性を誇る高級クロスカントリー4WD車ですが、さすがに日本の道路でフルに性能を発揮する機会はほとんど無いでしょう。
ランドクルーザーも同様ですが、日本の道では完全にオーバースペックなモデルです。
しかし、本物のオフローダーというバリューは人々を惹きつけるほど大いに魅力的で、おそらく新型LXもランドクルーザーに続き、納車待ちが年単位のバックオーダーを抱えると予想されます。
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投稿料を貰うための記事って感じだ。