ヤマハ トライセラに乗れば、心とマシンが一つの有機体になる?
最近では「トライク」などタンデムシートを備えた3輪バイクは数多く市販化されているけれども、今回ヤマハが出展したトライセラは並列の2座席を備えた3輪自動車で、例えていえば「モーガン・3ホイーラー」の現代的解釈だと言っても良いスタイルだ(2016年にはEV化したモーガン3ホイーラーが登場したが、市販化はされていない)。開発コンセプトは「Urban Exciting Mobility~心とマシンが一つの有機体になる~」。オープンエアの圧倒的な開放感のなかで、3輪&3WSによる新しいドライビングを創出するパーソナルモビリティ、というもの。シルバーとブラックを基調としたボディは、ちょっとエイリアンに似たような顔つきだ。タイヤはブリヂストンのスポーツタイヤ「ポテンザ」にY字を組み合わせたデザインの、オープンホイール型の前2輪と、右側片持ち式スイングアームに取り付けた太い後輪という構成。ステアリングは左席にあり、その中に左側がスピード、右側がバッテリーの充電状態、真ん中にリアステアのモード切り替えを表示する丸型2眼メーターが取り付けられていた。デモンストレーションでは、ステアリングを回すと後輪も左右に切れる3WSの様子を見せてくれた。
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3輪&3WSによる新しいドライビング体験を!
プレスデーに登壇したヤマハの日高社長は、「トライセラは、意のままに操る喜びを、低速かつオートマチックに楽しむことができます。後輪が同位相、逆位相に切れることで旋回中心が変化します。後輪の操舵は手動に切り替えることができ、その際には思い通りに走るためのスキルと時間が必要になり、できなかったことができるようになる喜びが実感できます。それはまさに“鍛錬”の娯楽化であり、人間の必需品であり、人生の伴侶となるものです」と紹介した。1955年に、日本楽器製造(現在のヤマハ株式会社、同社の中田社長も登壇した)から分離独立したヤマハ発動機は、初号機「YA-1」が同年に開催された富士登山レースや浅間火山耐久レースで上位を独占したという、純粋なスポーツオートバイメーカーとしてスタートした。世の中のクルマたちが完全自動運転に向かう中にあって、新たなドライビングスキルの習得と成長の喜びを提供するために開発した、というヤマハらしいモビリティがトライセラだ。
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みんなのコメント
ここまで荒唐無稽なコンセプトカーも久しぶりに見た
玉には現実性のある車を発表 発売してください、
トヨタのエンジンばかり開発しないで
1度は車を作って下さい。